あらすじ

――Jを食うのは僕だけだ。歪んだ性癖のせいで“異常者”と言われ、一人ずっと苦しんできたマコトは、ある日、半信半疑で手にした「悪魔を呼び出す本」を使い、魔界の大公爵・Jを召還することに成功する。Jと魂の契約を交わし、悪魔に生まれ変わったマコトは、魔界で第二の人生が始まった。個性豊かな悪魔たちと過ごし、様々なことを学び成長していくマコト。そんな中、Jに対しある感情が芽生えていき――。話題沸騰 続々重版中!BLアワード2019 次に来るBL部門【第4位】
MADK1

歪んだ性癖のせいで“異常者”と言われ、一人ずっと苦しんできたマコトは、 ある日、半信半疑で手にした「悪魔を呼び出す本」を使い、召喚の儀を行った。 すると、そこに出てきたのは威厳ある美しい容姿に、ペラペラとよく喋る魔界の大公爵・J。 命と引き換えにマコトの秘めた願望を叶えてくれるというJと命の契約を交わし、 マコトは悪魔として生まれ変わるが――!?  Cannaが放つ異才の大型新人・硯遼デビュー!

MADK2

――Jを食うのは僕だけだ。歪んだ性癖のせいで“異常者”と言われ、一人ずっと苦しんできたマコトは、ある日、半信半疑で手にした「悪魔を呼び出す本」を使い、魔界の大公爵・Jを召還することに成功する。Jと魂の契約を交わし、悪魔に生まれ変わったマコトは、魔界で第二の人生が始まった。個性豊かな悪魔たちと過ごし、様々なことを学び成長していくマコト。そんな中、Jに対しある感情が芽生えていき――。話題沸騰 続々重版中!BLアワード2019 次に来るBL部門【第4位】

MADK3【分冊版】第1話

【本作品は『オリジナルボーイズラブアンソロジーCannaVol.74』収録作品の単話配信です】今宵、悪魔たちの仮面舞踏会が始まる――。 硯遼「MADK3」【第1話】

MADK3【分冊版】第2話

【本作品は『オリジナルボーイズラブアンソロジーCannaVol.75』収録作品の単話配信です】バーのマスター・シャックスに取引を持ち掛け、ついに、Jの本当の名が──!? 硯遼「MADK3」【第2話】

MADK3【分冊版】第3話

【本作品は『オリジナルボーイズラブアンソロジーCannaVol.76』収録作品の単話配信です】まだ誰しも、彼を名前で呼べた頃のお話──。 硯遼「MADK3」【第3話】

MADK3【分冊版】第4話

【本作品は『オリジナルボーイズラブアンソロジーCannaVol.77』収録作品の単話配信です】人気キャラ・堕天娼の番外編!破滅したDに救いの手を差し伸べるのは……? 硯遼「MADK3」【第4話】

MADK3【分冊版】第5話

【本作品は『オリジナルボーイズラブアンソロジーCannaVol.80』収録作品の単話配信です】悪夢から覚めきれないJにマコトは……。──花びらが落ちるように、君の墜落を待とう。 硯遼「MADK3」【第5話】

MADK3【分冊版】第6話

【本作品は『オリジナルボーイズラブアンソロジーCannaVol.81』収録作品の単話配信です】J vs M最終決戦!最後に僕の名前を呼んで──。 硯遼「MADK3」【第6話】

MADK3【分冊版】第7話

【本作品は『オリジナルボーイズラブアンソロジーCannaVol.84』収録作品の単話配信です】「Jの中に僕を置いて」孤高の大公爵Jとマコトの結末は──。愛憎と輪廻の最終回!硯遼「MADK3」【第7話】

MADK

自由度の高い作品が出てくるからBL漫画は辞めれない

MADK 硯遼
生卵
生卵

多分昔で言うところのガロ(僕は1997年生まれなのであまり詳しくない) のように規制が緩いような場所でしか出てこない作品があると思っていて 現代においてBLは少年誌とか青年誌とかと比べてかなり表現の幅に自由があるように感じる。 この漫画はBL漫画である必要は特にないんだけどもBLという自由に描ける土壌のある世界だからこそ世に出た漫画の1つだと思う。 だから僕はBLを読むのをやめれない。 物語としては生きたまま生物の肉を食べてみたい欲求のある男子高校生が人を殺してしまうかもしれないという恐怖から悪魔を呼び出し その悪魔の肉を食べ、その代償に悪魔として魔界に転生することになってしまうという物語だ。 この漫画には人体改造 獣人 リョナ カニバリズム などかなり禁忌的な要素がてんこ盛りで読む人を選ぶ作品ではあるが本質としては 愛ゆえにその人を傷つけたい その人の心に残り続けたい認められたいといった執着とかそういった感情の揺れ動きを描いている。 特に下級の悪魔は上級悪魔の名前を呼ぶと 魂が砕けて消滅してしまうという設定がこの漫画の舞台装置として上手く機能していて この設定があるからこそ活きるシーンが多い。BLにおけるオメガバースとかドムサムとかに匹敵するような発明になるんじゃね?とさえ思う マジで描写の凄さに面食らってしまうかもしれないけど これは凄い漫画です。 刺激の強い漫画が読みたい人はぜひ読んで