人生の半ば、突然の「恋」に戸惑う母たち 柴門ふみ、最新作にして代表作 名門中学に息子を通わせている三人の母たちの物語。いずれの子供たちも出来が悪くて落第目前。浮気相手と失踪した夫を待つ杏、不倫夫に悩むセレブ妻・まり、専業主夫を持つキャリア妻・優子―― 互いの心中を少しずつさらけ出し合いながら、三様の人生はやがて交錯し始める。これまで築き上げてきた人生、暮らし、家族―― 大切にすべき「尊さ」と、何か物足りない「虚しさ」 アラフォーを過ぎたからこそ向き合える、「妻」でも「母」でもない、「女」としての自分。それぞれに満たされない思いを抱えた彼女たちに待ち受けていたのは、予期せぬ出会い。心の支えになってくれる男、ときめきをもたらしてくれる男、果敢にアプローチを仕掛けてくる男、出会いの先にあるのは、「不倫」ではなく「恋」だった。アラフォー女性のよろめきに、「相手もいないし実行に移す思い切りはないけど、自分にも同じ気持ちがある」「夫以外の男性にときめきたい」「奥さん、でも、お母さん、でもない自分がいつも心の中にいる」など、共感の声が続々。
マズいわ これ以上の深みは… 夫がいて、息子がいて―― 背負うもの、守るものがあるからこそ、大人の「恋」は、少し重い。柴門ふみ、最新作にして代表作 名門中学に通わせる息子はいずれも出来が悪くて落第目前。そんな息子たちをきっかけに出会ったのは、夫が不倫相手と失踪しシングルマザーで息子を育てる・杏、不倫夫に悩むセレブ妻・まり、専業主夫を持つキャリア妻・優子 ――互いの距離を少しずつ縮めながら交錯する三様の人生。それぞれに満たされない思いを抱えた彼女たちに待ち受けていたのは、「妻」でもなく「母」でもない、「女」としての自分との対面。子育てや仕事に悩み、葛藤し、生まれた心の隙間を埋めてくれたのは“恋”だった。“清算したはずの過去”が追いかけてきた杏、まりの夫は愛人にハメられすべてを失い、年下の彼との欲情に溺れる優子はついに…!? 「不倫」という単純な言葉では片づけられないアラフォー女性の迷いとよろめきに、共感の声が続々。アラフォーを越えたからこそ見つめられる、私が選んできた道、そしてこれからをどう生きるか―― 仕事か、家族か、恋か、「私」が本当に欲しいものって…
これがあたしの「正解」―― 恋も人生も甘くない。悩み、迷いながらも前へと進む母たちの恋物語。柴門ふみ、最新作にして代表作 名門中学に通わせる息子はいずれも出来が悪くて落第目前。そんな息子たちをきっかけに出会ったのは、夫が不倫相手と失踪しシングルマザーで息子を育てる・杏、不倫夫に悩むセレブ妻・まり、専業主夫を持つキャリア妻・優子。互いの距離を少しずつ縮めながら交錯する三様の人生は急展開を迎える。新たな恋に踏み切った矢先に失踪した夫とまさかの同居することになった杏、恋も家族も捨てて仕事に邁進する優子、、“新しい家族”の形を模索するまり―― めまぐるしく変化する人生とともに三人の恋はそれぞれ新たなステージへ。一時は夢中になった恋だけれど、アラフォーを越えた自分が抱える“かけがえのないもの”との“両立”はそう一筋縄ではいかない。冷静に、そして大胆に選ぶのは、これまでの糧があるからこその道。「不倫」という単純な言葉では片づけられないアラフォー女性の迷いとよろめきに、共感の声が続々。ときめきに溺れた母たちを待ち受ける「試練」とは――
3人の母の恋の背景に共感出来たり、母の恋を応援していたり、母であると同じように女なんだな~と実感するストーリー。 一度結婚しても、恋を離脱するとは限らない、誰にでも起こること。と感じました。 夫、母、子供の家族が上手く行くことが当たり前とは思わないで過ごそうと思いました! 自分にとって運命の人って結婚後に現れるかもしれない、、、私にももしかしたら?!と若干期待させてくれるお話です(ここだけの話