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婚約者のお願いは「俺のΩを目覚めさてくれ」!? αの名門笹倉家に生まれ、気ままなセックスライフを満喫していた一樹。突然お見合い話が舞い込んできたと思ったら、相手は同じα名門の国岡薫!? しかもαだと思っていた薫は、実はΩで発情期もまだきていないという。一樹は「Ωとして欠陥がないか協力して欲しい」と薫にお願いされてしまい…!?
見た目はαな婚約者のΩ開発ストーリー αの名門出身である一樹は、まだ発情もしたことがない薫(Ω)のため協力するも上手くいかずにいた…。しかし、薫のフェロモンは自分に触れている時しか出ていないことに気づいた一樹は、薫をベッドに押し倒し、直接身体の開発を始めて───!?
ついに発情期が訪れた薫。その時一樹は──…。 ベッドで直接「特訓」をしてから、薫は別のαとの予定ばかりを入れるようになった。さらに一樹は大学で他の男と親しげにしている薫を目撃し、苛立つ衝動のままキスして薫を怒らせてしまう。その後、構内中に誰かのフェロモンが広がっているのに気づいた一樹。覚えのある香りの先にいたのは……!?
無事に発情してΩになれた薫。ふたりの関係は――!? Ωとして発情した薫がキラキラと眩しく見える一樹。なぜか薫が可愛く見えて、淫らな特訓にもつい熱が入ってしまう。──これが好き？ まさか初恋!? 気ままなセックスライフを楽しむハズの俺が!? ひとり焦る一樹をよそに、大学構内で一樹がいなくても薫はフェロモンを発するように！ Ωになれた幸せを噛みしめる薫に、一樹は特訓の成果を素直に喜べない。嬉しそうな薫に苛立つ一樹は──!?
ヤリチンα×α属性MAXΩ!? 同居解消の一樹と薫は？ 薫をΩとして発情、目覚めさせるために同居を始めたαの一樹は、いつのまにか薫に恋していたことに気づき動揺する。薫にとってふたりの同居は、自身がΩに目覚めるための関係にすぎないからだ。薫への想いを自覚した一樹は一方的に同居を解消する。言葉を交わさなくなっても、大学で見かける薫はいつも通りで変わりなく、気になってしかたない一樹はさらにイライラ。思わず薫の行動をチェックしてしまう。そんな時、薫が突然倒れ!?
