あらすじ30代のリアルラブ、器と恋の物語。波佐見の窯元で絵付の仕事をする青子は、後輩の龍生と器の共作を重ねる。互いの才能を認めて、惹かれてゆき、二人は付き合うことに。彼の家が、青子の新しい居場所になる。青子の後輩・功と一緒にマグカップ製作を進める二人。仕事が順調な中、青子は龍生が波佐見にいるのは1年だけと言っていたのを思い出し…!?器と恋の物語、心乱れる第7巻。
陶芸と絵付け、奥深し! 一点ものと量産型、同じようで全く違うもの。 器一つにそれぞれに想いや技術が込められていて興味深いです。 お互いに職人だからその熱い想いがぶつかっていい作品が出来てくる。 そして最初は距離のあった二人が、再作を通じて人となりも好きになっていくいい流れ。 そして白黒なのに、なぜか食器たちが白青に見えてくる不思議。 すーっと物語が入ってくる感じでした。