あらすじ青子を訪ねてきた謎の男。それは…!? 波佐見の窯で働く青子と龍生。龍生が作った形に、青子が絵付をする量産用のお皿が完成に近づいていく。共同作業の中で、さらにうち解けていく2人だけど、ある日、謎の男が青子を訪ねて波佐見へやって来る。彼の存在が青子、さらに龍生の心をも乱して…!? 器と恋の物語、急展開の第3巻! 電子版限定描き下ろし特典ペーパー付き!
陶芸と絵付け、奥深し! 一点ものと量産型、同じようで全く違うもの。 器一つにそれぞれに想いや技術が込められていて興味深いです。 お互いに職人だからその熱い想いがぶつかっていい作品が出来てくる。 そして最初は距離のあった二人が、再作を通じて人となりも好きになっていくいい流れ。 そして白黒なのに、なぜか食器たちが白青に見えてくる不思議。 すーっと物語が入ってくる感じでした。