あらすじ※本作は、「涙弾」(全21巻・集英社刊)を底本とした合冊版になります。社長令嬢・星野結華(19歳)が誘拐された事件で、ネゴシエイターの役目を引き受けた切葉。交渉の末、犯人と接触する機会を得る。結華の父親は現金7千万円を持ち、身代金の受け渡し場所に向かうが、結華も犯人も姿を見せなかった。焦る家族と警察。しかし切葉は大胆な要求を犯人に突き付けた。それは身代金の値下げだった…!