黒田組若頭・冬史(とうじ)は自分を刺した犯人・五條(ごじょう)に辿り着く。しかし落とし前をつけさせようとした時、今回の事件は裏で仁科(にしな)が手を引いていたという不穏な真実を五條が語り出し…! それを聞いた黒田組組長は激怒、仁科を捕らえて始末するよう冬史に命令する。緊張が続く最中、ついに対峙する仁科と冬史。死を覚悟する仁科を前に、黒田組組長から冬史に拳銃が手渡されるがーー。幼馴染でありながら敵対する組の若頭同士、組を守るためお互いがとった行動とは…!? 仁義と愛情の狭間で葛藤する任侠ラブ、手に汗握るクライマックス!