【※この作品は話売り「義弟と繋がるカラダ、ケダモノの恋。」の第1巻~7巻を収録した単行本版第1巻です。重複購入にご注意ください。】「知らなかったよ、義姉さんがこんなにイヤらしかったなんて。こんなカラダをしていたなんて……」不運続きの末、友人の借金のカタに体を売らされそうになっていた麻衣子の前に、15年間一度も会うことのなかった義理の弟・東理が突然現れた。「その借金、義姉さんに代わって俺が払ってあげてもいいよ。その代わり……」と東理が要求してきたのは、なんと麻衣子のカラダ。敏腕の若手実業家に成長していた東理は、人間的にも社会的にも麻衣子を自分のものにしようとする。拒みたいのに拒めない。15年前と同じ、東理のこの目に見つめられてしまったら……!15年前、二人の間に何があったのか?そして、大人になった二人が今度こそ選択する、「正しい答え」とは?傷付け合い、ときに逃げ出しながらも二人一緒の想いを育んでゆく、不器用な義姉弟の恋物語。
【※この作品は話売り「義弟と繋がるカラダ、ケダモノの恋。」の単行本版です】「もしこの恋を知った人たちを驚かせることになってしまったら……。」義姉弟から恋人同士という関係になった麻衣子と東理。さまざまな困難を乗り越えて、世界で一番大好きなヒトと結ばれることができたと思った途端、二人の前にはさらなる課題が。それは、二人の関係を周囲の人たちにどう伝えるか、ということ。自分たちを本当の姉弟のように大切に育ててくれた両親、大事な友人、会社の同僚や仲間たち。彼らはこの関係を知ったらどう思うだろうか…?悩む二人は、自分たちだけの世界に閉じ籠ろうとしてしまう。だが周囲の人々は、二人の心配とは反対に、この恋をあたたかく見守ろうとしていてくれて―――。周囲を巻き込み、助けられながら成長していく不器用な二人の恋の行方は……?