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女に不自由したことはないが、なかなか自分に合う女が見つからずふらふらしている乾。今日も酒の勢いに任せて一人の美人をお持ち帰りしたが…その子には、女にはついていないものがついていた。驚いた乾は、理由をつけてこの場から離れようとしたが、その前に少年は彼の手の中で眠ってしまった―。１人で眠ることが出来ない少年と、遊び人男のセンシティブラブ。
酒の勢いで男を抱いた（※未遂）。今まで特に女に不自由したことはなかったのでこんなことは初めてだったが、もう会うこともないだろう、と思っていた。しかし、今目の前に、その彼がいる。彼の名前は中澤。少年のような容姿をしているが、実は乾よりも年上で業界では有名人だった。気まずい雰囲気の中同じライブハウスに向かうことになりー!?
気が付けば目で追ってしまう。あの時抱いた肌を思い出しながら――。女に不自由したことはないが、なかなか自分に合う女が見つからずふらふらしている乾だったが、最近は童顔のオッサン・中澤の事が頭から離れなくなっていた。ひょんなことから中澤の自宅兼スタジオに行くことになって……!?
