あらすじ

ここは、生と死が行き交う奇跡のアーケード。ここは“人生の終わりのはじまり”。世界で一番密やかなアーケードには、ひと癖ある店主たちが軒を連ねる。そして、彼らを見守る大家の「わたし」は、今日もお客様をお出迎え。でも、なぜだかお客様は皆、「死」のにおいが。その理由はアーケードに……!?――世界の果てに希望があった!小川洋子、初の漫画原作書き下ろし!噂の新星・有永イネとのコンビで登場!
最果てアーケード(1)

ここは、生と死が行き交う奇跡のアーケード。ここは“人生の終わりのはじまり”。世界で一番密やかなアーケードには、ひと癖ある店主たちが軒を連ねる。そして、彼らを見守る大家の「わたし」は、今日もお客様をお出迎え。でも、なぜだかお客様は皆、「死」のにおいが。その理由はアーケードに……!?――世界の果てに希望があった!小川洋子、初の漫画原作書き下ろし!噂の新星・有永イネとのコンビで登場!

最果てアーケード(2)

芥川賞作家の小川洋子が初めて書き下ろした漫画原作に、新人ばなれした表現力を持つ新鋭・有永イネが挑む、話題の作品第2巻にして完結巻!火事で父を失ってから、一風変わった店主たちとともに密やかなアーケードを見守ってきた大家の「わたし」。これまで“死の縁”に立たされたお客に寄り添ってきた。が、彼女の身にもある異変が。なぜ、彼女はこのアーケードを動こうとしないのか。「わたし」が抱える重大な秘密とは?