あらすじ

※完全版の内容(普及版との違い)・「カバー」「総扉」の描き下ろし(ともにカラー)・巻末に、阿久田・坂井の青春時代を描いた新作外伝マンガ「You Don’t Know」を収録・巻末おまけページのうち、記事3枚を削除(普及版3巻では引き続き読めます)【内容紹介】母親の死をきっかけに、孤独と絶望を燃料にして人気作家へと駆け上がってゆく鉄男。周囲の愛情にようやく気がつき、遅ればせながら「創作」という作業と向き合い始めた町蔵。かつて心を通わせ、そして決別し、対照的な道を選んだ 二人の先に待っているものとは…!? 「創作とは」「戦友とは」という2つのテーマを描ききった マンガ家マンガの伝説的作品、ここに感動の完結!! 著者渾身の描き下ろし『G戦』外伝 「You Don’t Know Me」収録!!
G戦場ヘヴンズドア 完全版 1巻

※完全版の内容(普及版との違い)・「カバー」「総扉」が描き下ろし・雑誌掲載時の本編カラーを復刻(第5話)・読み切り「粋奥」第1話を収録・巻末のキャラクター一覧(計7P)を普及版1巻の構図・服装のまま「現在の絵で」全て描き直し・巻末のおまけページのうち記事5枚分を削除(普及版1巻では引き続き読めます)【内容紹介】マンガを愛する高校生の鉄男。人気マンガ家の父を憎む高校生・町蔵。運命的な出会いを果たした正反対なタイプのふたりは、青春と呼ぶにはあまりにも過酷な「表現」の世界へと今、足を踏み入れる――! 「作品を生み出す事とは」「戦友とは」という2つのテーマをマンガ家とその卵たちの目を通して描ききり、「マンガ家マンガの伝説」と呼ばれた傑作が今、完全版として鮮やかに蘇る!!

G戦場ヘヴンズドア 完全版(2)

※完全版の内容(普及版との違い)・「カバー」「総扉」が描き下ろし・雑誌掲載時の本編カラーを復刻(第11話)・読み切り「粋奥」第2話を収録・巻末に、久美子・鉄男ら登場人物たちの子供時代を描いた新作外伝マンガ「Stand By You」を収録・巻末おまけページ計5枚を削除(普及版2巻では引き続き読めます)【内容紹介】人気マンガ家の父を持ちながらもマンガを憎む町蔵。家庭を捨てた編集者の父をもう一度振り向かせたい鉄男。合作で挑んだ投稿作品で新人賞の佳作を獲得し、ようやく「プロの領域」に立つことを許された二人の高校生は喜びと期待を胸に授賞式へと臨むこととなった。しかし。この晴れの舞台は、残酷にも彼らの「訣別の式」と化す――! 完全版として蘇ったマンガ家マンガの伝説的作品、「戦友」の意味を問う第2集!!

G戦場ヘヴンズドア 完全版(3)

※完全版の内容(普及版との違い)・「カバー」「総扉」の描き下ろし(ともにカラー)・巻末に、阿久田・坂井の青春時代を描いた新作外伝マンガ「You Don’t Know」を収録・巻末おまけページのうち、記事3枚を削除(普及版3巻では引き続き読めます)【内容紹介】母親の死をきっかけに、孤独と絶望を燃料にして人気作家へと駆け上がってゆく鉄男。周囲の愛情にようやく気がつき、遅ればせながら「創作」という作業と向き合い始めた町蔵。かつて心を通わせ、そして決別し、対照的な道を選んだ 二人の先に待っているものとは…!? 「創作とは」「戦友とは」という2つのテーマを描ききった マンガ家マンガの伝説的作品、ここに感動の完結!! 著者渾身の描き下ろし『G戦』外伝 「You Don’t Know Me」収録!!

G戦場ヘヴンズドア 完全版

非自伝的マンガ家マンガ!!

G戦場ヘヴンズドア 完全版 日本橋ヨヲコ
酒チャビン
酒チャビン

マンガ家マンガが大好きなのですが、こちらの作品は全然知りませんでした。今回、縁あってご紹介いただいて読んだのですが、めちゃくちゃ面白かったです!!! マンガ家マンガといっても、大きく分けて①自伝的な内容または特定の実在人物をモデルとしたのもの(まんが道・ブラックジャック創作秘話など)と、②マンガ家を主人公に添えつつも特定のモデルはなく、架空の物語のもの(バクマンなど)がありますが、本作品は②のパターンです!! バクマンもジャンプ連載作品だけあって、少年漫画的な熱さがありましたが、本作品もかなり熱い!!!シンプルに話が面白く、目頭が熱くなることが度々ありました!全3巻と読みやすいボリウムですが、内容はすごく濃いと思います!!! 読者への人生の教訓というか、メッセージ性も非常に強く、わたしもがんばらないといけないな、と自然と思わせられます。逃げ出したくなったときに改めて再読したい、そんな作品です!! 印象に残ったセリフは以下のとおりです! 「見ろよこの青い空 白い雲。そして楽しい学校生活。どれもこれも君の野望をゆっくりと爽やかに打ち砕いてくれることだろう。」 「君にこれから必要なのは絶望と焦燥感。何も知らずに生きていけたらこんなに楽なことはないのに。それでも来るか、君はこっちに。」 バクマンの方は少年マンガ的なピュアな情熱を持ったキャラが主人公でしたが、こちらの登場人物たちはかなり痛々しさ(あえてそういう風に描写されてるんだと思われます。)があり、そこは好き嫌い分かれるところかもしれません。