あらすじ「要らないと思っていた私の世界は、美しく穏やかだ…」美和と実和。同じ名前で正反対―。“もうひとりの自分”に出会った時、少女たちは本当の自分を知る…(「私と私」)。他三篇を収録。切なさと優しさが心に刺さる、珠玉の短篇集―。
短編とは思えないぎっしりと思いが詰まった作品。 想像しない世界の連続で、びくっとする。 知らない世界の扉を開けた感覚。 更にその後を少し・・・。 で、『箱庭の虜』は、救われた!