あらすじ「朝日名」と「夜鶴来」、二つの作庭師の一族に起こってしまった悲劇。それは創造の筆と呼ばれる禍々しき力を夜鶴来の一族が手に入れた時から始まっていたのかもしれない。おぼろはその継承に伴い、不死を得たが、かけがえのないものも失ってしまった。朝日名ひなたはその事実を知り、おぼろを救おうと決意する。しかし、おぼろは禁断の儀式により明の庭に混沌を招こうとしていた……!