あらすじルーヴルで消えた少女の行方は…!! ルーヴルの夜警マルセルにはアリエッタという姉がいた。絵の声が聞こえるという彼女は、ある日、姿を消す。姉は絵の中に入ったと弟は言ったが誰も信じず、長い月日が流れた…。そして、“絵入り”の不思議な能力を持つ猫・ゆきのこが、アリエッタの声に導かれ、絵の世界に入ると…!?
舞台はフランスのパリ、ルーヴル美術館。猫視点で物語が進行していきます。美術館に棲みついた猫ちゃんたちが愛嬌もあってとても可愛らしい。絵本のようなファンタジーさと、絵画のように芸術的な雰囲気があり、そうしたヴィジュアルと漫画チックな部分とのギャップが楽しめる作品だと感じます。