あらすじ

人気アニメーターから、旧「リュウ」誌上で『アリオン』を連載しマンガ家へと転進した安彦良和が送る伝奇コミック。寛永十五年。キリシタン一揆勢を全滅させた江戸幕府が、異教徒に対する圧政を敷いていた。そんな日本に戻ってきた天草四郎は、新たな生き方を選択する。宮本武蔵、松平信綱といった誰もが知悉する歴史上の人物を交えたアクションの決定版。ここに完結!!
麗島夢譚(1)

人気アニメーターから、徳間書店の旧「リュウ」誌上で『アリオン』を連載し、マンガ家へと転進した安彦良和が、徳間書店では14年ぶりとなる新刊コミックスを上梓。時は寛永十五年―― 島原の乱の終結からしばらく後、南洋上で水軍の一団を率いる青年、伊織はオランダ商船を襲う。首尾よく船を制圧し、お宝を奪い取るのだが、その際に船倉で歳若い日本人宣教師補と紅毛人の虜囚見つけるのだが……。安彦良和が以前から興味を持ち続けていたモチーフをついに漫画化! 安彦良和、ひさしぶりの歴史巨編!

麗島夢譚(2)

島原の乱から落ち延びた天草四郎を巡り、麗島と呼ばれた台湾を舞台に冒険が始まる。折しも世は大航海時代。麗島でもスペインとオランダが覇権を争っていた。伊織とアンジェロはスペインに与し、来るべきオランダとの決戦に備え、原住民との和睦を図るため、島の奥地へと進む! 『ガンダム』の安彦良和オリジナル海洋冒険ドラマ、いよいよ第2巻の発売です。

麗島夢譚(3)

麗島(フォルモサ)と呼ばれた島・台湾。近海で海賊を働いていた伊織は、島原の乱を落ち延びた天草四郎とその従者アンジェロに出会う。台湾はオランダとスペインが覇権を争っていた時代。伊織たちは列強の植民地争奪戦に巻き込まれていく。そして両国決戦のその時、民国の船が現れた!! 海洋冒険伝奇の第3巻です。

麗島夢譚(4)

人気アニメーターから、旧「リュウ」誌上で『アリオン』を連載しマンガ家へと転進した安彦良和が送る伝奇コミック。寛永十五年。キリシタン一揆勢を全滅させた江戸幕府が、異教徒に対する圧政を敷いていた。そんな日本に戻ってきた天草四郎は、新たな生き方を選択する。宮本武蔵、松平信綱といった誰もが知悉する歴史上の人物を交えたアクションの決定版。ここに完結!!