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ヒバナ2017年7月号・8月号に掲載された真造圭伍の読み切り作品
ある街で開催されたポスターコンクール。選考委員として招待された芸術家・吉村は、そこでカオスに遭遇する…?少なすぎる応募数、攻めた作品内容、現れない選考委員…奇才が描く、困惑のギャグ読切22p!
見えてはいけないものを、引き寄せてしまう黒桐まこと。オカルト人生を送る彼の日常が、動き出す! 新感覚のボーイミーツガールをお楽しみに!(週刊少年サンデー2023年16号)
真造圭伍の読み切りがヒバナに掲載されているけど3作品目。『清水家のすべて』は前後編らしく、今回は前編。 高校の卒業式の後、家族に挨拶に行きたいと清水さんの彼氏が家に来たんだけど清水さんの家はいわゆるゴミ屋敷だった。お父さんは自分と自分の所有物にしか興味がなく、兄はニートで駆け出しのYouTuber、母だけがまともなんだけど心労が祟っていそうな感じで、清水さんも仕事を決めてさっさと家を出ていくつもりなんだけど、家を出たいと思っている自分が自分のことしか考えていない父と同じ思考なんじゃないかって自己嫌悪に陥ったりしている。 これまでヒバナに掲載されていた真造圭伍の読み切りの中で今んところ一番面白い。後半も楽しみ。