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それは「私に欲情できる男なんて、この世にいないかも」という呪い───。石田真澄・25歳。恋愛オンチで結婚どころか彼氏もいない。そして何より… この歳になっても処女!? こんなことになってしまったのも、真澄が高校時代に付き合っていた 初カレの一言が原因だった。焦る真澄の前に現れたのは、職場の先輩・高遠英至。未婚で身元もはっきりしてて安心。早速、英至で処女を捨てようとするが、 真澄の一方的なお願いに英至はどこか怒っていて…。結局、処女を捨てられないまま英至とお付き合いをすることに!? 恋愛オンチな真澄は英至を怒らせてばかり。「そこそこ好き」なうちに処女を捨てたい真澄と、「この人としたい」と想われたい英至の恋の行方は…?