あらすじ

時は西暦2007年。複数の雑誌をまたいで連載を続けてきた『カニメガ大接戦!』シリーズは、諸般の事情により連載が中断、ラスト3話を残したまま未完の状態にあった。読者は、カニメガとペンギン番長の最終決戦をまえに期待感が最大まで高まったままで、連載再開を待ち続ける。しかし、その後『火星ロボ大決戦!』そして『健全ロボ ダイミダラー』により一躍人気者になった作者は、『カニメガ』を完結まで描くタイミングを失う。西暦2014年、『カニメガ』はハルタ15号の付録として全話再録されるも、やはりラスト3話までの執筆には至らず。戦いの決着については「いずれハルタ本誌にて掲載される予定がある」とだけ、アナウンスされたのであった。予定は未定、というし……。なかま先生も、いまは人気作家のひとりとして新作の執筆依頼も絶えないだろうから……。読者の期待感は、やがて飢餓感へと変わりつつあった……。ところが! それは西暦2017年の初夏! 突如としてハルタ本誌に「短期集中新連載! 『カニメガ大接戦!』」の文字が躍る! そう! 10年の時を超えて『カニメガ』たちは帰ってきた! 物語を完結へと導くために、ラスト3話は描かれる。そして、最終話までを収録し、いま、単行本の発売が決定! ここに人類とペンギン帝国との壮大な「ペンギン・サーガ」が幕を閉じるのであった!! さあ! 心にペンコマを宿すすべての民よ! グレート・イベントを見届けた歴史の証人になろうではないか!
カニメガ大接戦!

時は西暦2007年。複数の雑誌をまたいで連載を続けてきた『カニメガ大接戦!』シリーズは、諸般の事情により連載が中断、ラスト3話を残したまま未完の状態にあった。読者は、カニメガとペンギン番長の最終決戦をまえに期待感が最大まで高まったままで、連載再開を待ち続ける。しかし、その後『火星ロボ大決戦!』そして『健全ロボ ダイミダラー』により一躍人気者になった作者は、『カニメガ』を完結まで描くタイミングを失う。西暦2014年、『カニメガ』はハルタ15号の付録として全話再録されるも、やはりラスト3話までの執筆には至らず。戦いの決着については「いずれハルタ本誌にて掲載される予定がある」とだけ、アナウンスされたのであった。予定は未定、というし……。なかま先生も、いまは人気作家のひとりとして新作の執筆依頼も絶えないだろうから……。読者の期待感は、やがて飢餓感へと変わりつつあった……。ところが! それは西暦2017年の初夏! 突如としてハルタ本誌に「短期集中新連載! 『カニメガ大接戦!』」の文字が躍る! そう! 10年の時を超えて『カニメガ』たちは帰ってきた! 物語を完結へと導くために、ラスト3話は描かれる。そして、最終話までを収録し、いま、単行本の発売が決定! ここに人類とペンギン帝国との壮大な「ペンギン・サーガ」が幕を閉じるのであった!! さあ! 心にペンコマを宿すすべての民よ! グレート・イベントを見届けた歴史の証人になろうではないか!