銃弾に倒れた一人のサラリーマン。気付けば聖属性魔法の才能を授かり、ルシエル・15歳・治癒士として異世界に転生した。新たな世界で生き残ることを目標にまずは身体を鍛えることを決意し、厳しい訓練をひたすら受けるのだった。身体も味覚も耐え忍ぶ、ドMゾンビ気質が芽を出す第1巻!!
異世界に治癒士として転生した元サラリーマン。治癒士ながら冒険者ギルドで厳しい修業を受け激マズチートドリンク「物体X」を飲み続ける日々を送る…。そしていつしか皆に「ドM」認定されるまでに成長するのだった!
治癒士ながら冒険者ギルドに常駐し、怪我を負った冒険者たちの治療を行って来たルシエル。しかし、その行いをよく思わない者がルシエルの命を狙っているという情報が舞い込む。
聖シュルール教会治癒士ギルド本部除霊戦闘部隊へ配属となったルシエル。仕事内容は地下迷宮でのアンデッド祓い。危険性を伴う仕事内容だがルシエルはやれることはやろうと心に決め、地下迷宮へ向かうのだった!!
地下迷宮のアンデッド祓いの仕事をする中、支障がでない程度に強くなるため鍛えたいと思っていたルシエル。タイミング良く、ルミナから鍛えてもらえる約束を取り付けたルシエルだが、訓練場に行ってみると女性だけがいて――。*電子限定で描きおろし特典ペーパー付き!
地下迷宮三十階層までたどり着いたルシエル。無事生きているルシエルを見たカトレアは何か変な薬に手を染めているのではないかと疑うほど…。一つだけ思い浮かぶ物がルシエルにはあった。それはあの臭い飲み物「物体X」、ついにその効能があかされる!?
四十階層の地下迷宮に行ったまま、ルシエルから半年間音沙汰のないことに心配するカトレア。そして懐かしい師匠達もまた、ルシエルを心配し教会本部へ駆けつけるのだった!
S級治癒士となったルシエルは、読んだことがなかった 治癒士ギルド創設者・レインスター卿の伝記を読むことに。しかし、今の自分との差に驚く事ばかりで――。さらには因縁の治癒士・ボタクーリとの再会が!?
二十歳となったルシエルは、各地の治癒士ギルドを巡るため まずは自由都市国家イエニスを目指す。しかしイエニスの謳う「自由」とは表向きと聞き…。イエニスの現状とは――!?
イエニスの獣人達に治癒士を知ってもらうため、ルシエルは冒険者ギルドへ行き、回復魔法のデモンストレーションを行おうと考えた。そこでルシエルは冒険者ギルドマスターと会おうとしたが、居たのはルシエル達を良く思っていないシャーザと初めて会う副ギルドマスターで…穏便に事は進むのか!?
イエニスの代表となったルシエルだが、相手の立場を想うあまり、遠慮していたことが 裏目にでてしまい、周りに迷惑をかけてしまう結果に。表面上の関係でなく、頼り頼られる関係を築くことを自分に誓うルシエルは…。
各種族で決めた代表者の席が、シャーザが死亡したことで空き、シャーザの死亡により席が空いたことで臨時代表としてルシエルが就任することになった。問題点を解決して良い国にしていくことを目指そうと決意するが、種族によっては一筋縄ではいかないようで…。
“水の大精霊”の言葉により、ハッチ族の集落へ向かうことになったルシエル達。だがそこは、巨大なスライムによって瘴気が蔓延していた。ルシエル達は無事、ハッチ族に会えるのか!?
イエニスの国庫にある資金に手を付けた者がいた。誰が手を付けたのかを調べなければならないが、ルシエルが抱える問題はそれだけではない。そんな中、いよいよスラム街が生まれ変わろうとしていた。
自分の努力で境地を切り開いていく主人公の真摯な姿勢と情熱が読んでて気持ちが良い!自然と応援したくなる物語です。しかし貰ったばかりの 癒しの力だけでは生き残れないという、この世界感が、世の中の厳しさを語っているような気がします。作画も丁寧で、徐々に訓練の成果がでているのが見ていて分かるし、最初から段々と筋肉もついていく様子とかも描き分けられていて、これからのストーリーも楽しみです!異世界転生ものですが、主人公のドM、味覚異常といった設定などが面白いです。
自分の中での異世界転生物で当たりが多いのは、講談社・KADOKAWA・スクエニ・オーバーラップ この4社から出してる異世界物はハズレが少なく、とりあえず読める作品が多いと思う 特にシリウス(講談社)で連載してるのは転スラに引っ張られてか高クオリティな物が多くてオススメ 聖者無双は転生した主人公が治癒士として活動する〜って内容だが、アクション要素は少ないがキャラは立っていて、絵も上手い ちょっとした合間に読むには楽しめるので個人的にはこの作品オススメ
現代からRPG的な異世界へ転生するヤツ。主人公の属性が回復メインの治療士であるのが特徴だ。 始めの印象では、もっと浮ついた作品かと思ったが、結構しっかり目な冒険ファンタジー作品だった。 主人公の様に、他人のためにひたすら努力することに喜びを感じるタイプは共感できるし応援したくなる。 あと、背景の町並みや生活の描き方が緻密。おかげで世界観バッチリで物語に入り込みやすかった。 もう現代に戻らなくてもいいかな。。。って思うくらい、この世界で暮らせる主人公がちょっと羨ましくなった。(訓練は厳しそうだが)
自分の努力で境地を切り開いていく主人公の真摯な姿勢と情熱が読んでて気持ちが良い!自然と応援したくなる物語です。しかし貰ったばかりの 癒しの力だけでは生き残れないという、この世界感が、世の中の厳しさを語っているような気がします。作画も丁寧で、徐々に訓練の成果がでているのが見ていて分かるし、最初から段々と筋肉もついていく様子とかも描き分けられていて、これからのストーリーも楽しみです!異世界転生ものですが、主人公のドM、味覚異常といった設定などが面白いです。