あらすじ

余命宣告をされたことで、長年の「友達」の距離感を脱し恋人関係になった富田大樹と小早川こはる。こはるの命の期限が迫る中、関係性の深まりと共に「さよならしたくない」という気持ちが高まりはじめる。踏み込んだ分だけ、人は繋がれる。しかし、その繋がりが、喪失への恐れになる。今しかない2人が到達した、誰も見たことのないハッピーエンドとは? 究極ラブストーリー、最終巻。
僕たちの恋にハッピーエンドなんていらない 1巻

当たり前のようにあると信じていた未来。失うのが怖くて先延ばしにしていた愛の言葉。片思いをしている相手に「来年の春には生きてない」と告げられた時、あなたならどうしますか? 人を好きになるとはなにか、人に踏み込むとはなにかを描く究極ラブストーリー。

僕たちの恋にハッピーエンドなんていらない(2)

「時間を私にちょうだい 私がいなくなるまでの あとほんの少しの間だけ」――。ついに恋人としての関係をスタートすることになった富田とこはる。しかし、そのきっかけは「彼女の命が長くない」という事実だった。最愛の人と過ごす恋人としての日々、あなたなら何をしますか?

僕たちの恋にハッピーエンドなんていらない(3)

余命宣告をされたことで、長年の「友達」の距離感を脱し恋人関係になった富田大樹と小早川こはる。こはるの命の期限が迫る中、関係性の深まりと共に「さよならしたくない」という気持ちが高まりはじめる。踏み込んだ分だけ、人は繋がれる。しかし、その繋がりが、喪失への恐れになる。今しかない2人が到達した、誰も見たことのないハッピーエンドとは? 究極ラブストーリー、最終巻。