あらすじ大学に近いという理由で後輩・柳のアパートを第二の家にしていた武井は、お礼代わりに遅刻魔の柳を叩き起こし、飯を食わせ、大学に送り出す役目を買って出ていた。しかし、柳から自分に対する特別で性的な感情を打ち明けられてから、どうにもぎこちない。久しぶりに帰った実家のベッドはなんだか広くて、物足りない上に、あの日の柳の傷ついたような顔が頭から離れずにいた。