Rトピックス 団地オムニバス・マンガが進行中!
団地R不動産
でも、ただ日常の風景を描いても、そこにある機微を表現することはできません。 この作品では、そんな日常の機微を浮き立たせる仕掛けとして、団地がとてもいい仕事をしています。 特に、隣人や団地内の人の存在は、なくてはならない要素のひとつ。 登場の仕方は様々で、ストーリーに直接絡むだけでなく、エキストラのような存在だったり、姿は見えないけれど重要な役割を担っていたり。
懐かしいのに、新しい。団地マンガの新星、デビュー! 舞台は建て替えが進み、新旧入り混じった景色が広がる、とある団地。大人とこども、自由と不自由、孤独とぬくもり。数多の窓、数多のドアの向こうにある、それぞれの生活――。 「今年の花火」結婚を機にこの団地に住まい始めた若い夫婦の、初めての夏、2度目の花火 「夜を歩く」最終電車を降り損ねた若きサラリーマン。団地に帰るまでの、長い長い夜の散歩 「わたしの団地」数年ぶりに訪れた男やもめの父の家。すっかり様変わりした団地の姿に、娘はなにを想う? 他、そこに住む人々のささやかな日常を丁寧に切り取った四季折々の12編。描き下ろし4Pも加えた、オムニバス短編集。