あらすじ

三つの月が昇る惑星セルに大型母船が墜ちてから千数百年後。当時の人々が星を渡るテクノロジーを有していたという神話の真偽を確かめるため、遺跡発掘を行う真星大学の最高総長たち。総長は手段を選ばず、オーパーツを求めて土着の民たちの襲撃を命じていた。そしてその最中、惑星セルの先住民であり、土蜘蛛とも呼ばれるオルジン族の少女、イライアが目覚めてしまう!!
イライア 1巻

三つの月が昇る惑星セルに大型母船が墜ちてから千数百年後。当時の人々が星を渡るテクノロジーを有していたという神話の真偽を確かめるため、遺跡発掘を行う真星大学の最高総長たち。総長は手段を選ばず、オーパーツを求めて土着の民たちの襲撃を命じていた。そしてその最中、惑星セルの先住民であり、土蜘蛛とも呼ばれるオルジン族の少女、イライアが目覚めてしまう!!

イライア 2巻

遙か昔の土着の民、オルジン族の生き残りだというイライア。そして、そんな彼女に惹かれ始めるパルト。一方、イライアがオルジン族の生き残りであることを突き止めた真星大学の総長は、彼女を捕えるため追っ手を差し向けていた。そんな時、偶然出会った女性、ジーナに母の面影を見るイライア。またジーナも、イライアを死に別れた娘と思い込み、追っ手からイライアを守ろうとする。だが、逆にジーナを庇ったイライアは大きな傷を負ってしまい、傷を癒すためジーナを食らうことを迫られ…。