狂愛の腕に抱かれて――サイコパス執着攻×メス若当主 「こんな奥、今まで届いたことないでしょう」政治家に性接待を強いられた育郎は、側に侍るのみだった典彦を責めた。しかし典彦は、いびつな独占欲を告げ3日間、胎の中を塗りつぶすように育郎を抱いた。典彦に不信を抱いた育郎は彼との交わりを断つが、職場や車中… 至るところで雄を咥え込んだ記憶を思い出し股を濡らし仕事もままならない。若当主として、夫としてあるまじき――― みだらな雌の躰…。典彦の食い荒らすような愛に苦悩しながら、育郎は當間家の当主として決断の時を迎えようとしていた―――。下克上主従が織りなす、執着と依存の官能時代ロマン。紙&電子共通特典ペーパーも収録。
【電子限定!描き下ろし特典ペーパー収録】闇BLの傑作、ここに完結ーー!狂愛の炎の中で共に逝こうとした典彦と育郎。しかし、育郎が義兄・蘭蔵に助け出され、二人の心中は失敗した。 育郎は、大学の同級生、飯田に保護され東京へ。 典彦とは炎の中で別れ、 それきり離れ離れとなった。 かつて育郎に好意を寄せていた飯田は、 傷ついた友をやさしく気遣った。 兄弟ごと東京の自宅へ住まわせ、 穏やかで真っ当な生活を提供した。 だが、典彦と別れ別れになったその日から 育郎の心は空っぽなまま。心も体も食い荒らすような愛され方に傷ついたはずだったが、 典彦の不在に、育郎の心は――? 下剋上主従が織りなす、 執着と依存の官能時代ロマン、 ついに完結!