『ゴリラーマン』『BECK』『RiN』のハロルド作石、渾身の野球コミック! “登板機会なし”――それが、のちに大記録を作る毒島大広(ぶすじま・たいこう)の高校時代の記録! 中学時代に起こした乱闘事件を理由に高校の野球部にも入れずくすぶり続けた毒島。しかし、その日本最速と言われる剛速球を武器に、プロ野球界に殴りこみだ!!!
毒島(ぶすじま)、晴れて京浜アスレチックスへ入団! 入団会見で身の程知らずの「今季60S(セーブ)」を宣言した毒島はキャンプから一軍入りと幸先の良いスタートを切ったものの、当確スレスレ。明日にも二軍落ちの身――!!
チームメイトの怪我と不調、そしてプロ入り初登板での好投でアスレチックス新守護神になんとか踏みとどまる毒島(ぶすじま)。そして二度目のリリーフ、対するはなんとイチロー!!!!! しかし、当の毒島はその日に限って全っ然ストライクが入らないノーコンぶり……! そんな時現れた救世主は……!?
プロとしての圧倒的力不足から二軍落ちした毒島(ぶすじま)。ファームの試合に出ることもなく、来る日も来る日もチックくんと厳しい特別練習の日々。そうこうしているうちにシーズンも終盤――ようやく毒島に登板の機会が……!
首位から26ゲーム差の最下位という悲惨な結果でシーズンを終えた京浜アスレチックスは、来季の監督問題で大揺れ! 監督のオファーはことごとく断られ、最後に名前が挙がったのはまさかの“あの”チックくん……!? 毒島(ぶすじま)の兄・毒島貴志(たかし)も登場し、勝負の二年目が始まる――!
不安定ではありながらも、京浜アスレチックスの新守護神として、一つずつ、実績と信頼を積み重ねていく毒島(ぶすじま)。一方、兄・貴志(たかし)は三打席連続ホームランで華々しくデビューを飾る。そんな二人の兄弟対決が、早くも実現――!!!
徐々に明らかになる、毒島(ぶすじま)兄弟の過去。初めての兄弟対決の行方は、果たして――!? 好調も束の間、ボロが出始めた京浜アスレチックス。新たな武器となるウイニングショットを求めて、毒島(弟)の猛特訓もスタート!
毒島(ぶすじま)が二軍落ちしたとたん、京浜アスレチックスが快進撃を開始! 暮海(クレ)さんのおかげで魔球を手に入れた毒島の一軍復帰戦は、アスレチックス4位浮上がかかった大事な一戦。さらに、その試合はチックくんの命運も握ることに――!?
一時は13ゲームあったゲーム差を4.5まで縮め、次のオリックス戦に勝てば京浜アスレチックスにまさかのM7点灯(ただし残り8試合…)! 一方のオリックスは勝つか引き分けで優勝! アスレチックスは、絶好調のナックルボーラー・ウェイクが満を持して先発のマウンドへ!
死闘を制し、マジックを6に縮めたアスレチックス。毒島(ぶすじま)は正式にストッパーに復帰して、連投に次ぐ連投で勝利に貢献する! 「とにかく勝つしかねーんだ!! 絶対優勝するぞ!!」
5連投の毒島(ぶすじま)、デッドボールで戦線離脱の佐世保(させぼ)…満身創痍のアスレチックス、怒涛の8連勝で、逆転優勝マジック2!! 残された試合は2試合。対千葉ロッテのダブルヘッダーのみ!! 連勝すれば28年ぶりの優勝――駒沢フィールドに奇跡は起きるのか!
優勝をかけた運命の最終戦! 6回終わって2対1で千葉ロッテがリード。スクランブル登板し、すでに5回1/3を無失点で投げ抜く毒島(ぶすじま)、兄弟対決!!! カウント2-3。追い込まれた毒島が投げるのは、ブスジマ・チェンジかまっすぐか――! 優勝の行方は!? チックくんの正体は!? 感動の完結巻!!
当時では珍しいムービングファストボールとかサークルチェンジとか変化球が印象的でした。 縫い目を無視して投げましたが、僕はムービングファストボールは投げれませんでした・・・ 速球が160km以上でて、あれだけボールが動くとイチローが打てなかった理由も納得です。 野球的な観点からもギャグ漫画的な観点からも名作だと思います。
ハロルド作石の漫画で一番好きなキャラが多い作品だなぁ 佐世保がすごいかっこいい、火野もいいし、本上もめっちゃ好き
当時では珍しいムービングファストボールとかサークルチェンジとか変化球が印象的でした。 縫い目を無視して投げましたが、僕はムービングファストボールは投げれませんでした・・・ 速球が160km以上でて、あれだけボールが動くとイチローが打てなかった理由も納得です。 野球的な観点からもギャグ漫画的な観点からも名作だと思います。