あらすじ

東京都200ヵ所爆破事件から半年――13人の重要指名手配犯が、再び動き出す。汚れきった空気と無関心なまなざしの中に潜む、“港区一家殺人事件”の真実。13年の時を経て辿り着いた、復讐の帰着点は……。
指名手配犯 1巻
日本全国には、1100人を超える指名手配犯が存在。日本警察は手配犯を検挙すべく最新鋭科学捜査を導入する一方、手配写真を脳裏に焼き付け街頭で手配犯を捜し出す“見当たり捜査”を行っていた。中でも傑出した相貌認識力を持った捜査官・見影守人は、“スーパーレコグナイザー”と呼ばれているが――。
指名手配犯 2巻(完)
東京都200ヵ所爆破事件から半年――13人の重要指名手配犯が、再び動き出す。汚れきった空気と無関心なまなざしの中に潜む、“港区一家殺人事件”の真実。13年の時を経て辿り着いた、復讐の帰着点は……。
でっちあげ

でっちあげ

どこにでもあるような街の、どこにでもあるような学校。どこにでもいるような母親と、どこにでもいるような先生。どこにでもあるようなありふれた関係、のはずだった。悪夢の“家庭訪問”までは――。小さな街で起きた“体罰事件”は全国を駆け巡り、やがて裁判へと発展する。世論の見守る中、正義の鉄槌が下るはずが……。
拷問迷宮

拷問迷宮

「爪だ。爪を剥ぐ」痛みを可視化する、密室自傷ゲーム。目覚めると、そこは無骨で無機質な空間。あるのは、扉と拷問器具のみ。状況を把握出来ないまま、右手の甲に浮かび上がるアラビア数字。“君の痛みを僕は知る”痛みと扉が連動していることを知った青年の行動はただ一つ、耐えること。
デッドワードパズル

デッドワードパズル

ありきたりな日常が“謎の物体”の出現で崩れ去り、学生たちをモノクロームな世界へと導く!愛、嫉妬、友情、憎悪、恐怖、諦念――あらゆる感情を排し、生き残るのは……!?生死を分かつ頭脳戦“デッドワードパズル”、戦慄の第1巻!!