あらすじ

自身の写真で戦争を終結させるという使命に燃えるカメラマン・麻樹だったが、「より残酷なシーンを」と追い求めるあまり、味方の指揮官を見殺しにしてしまったのだ!そして麻樹は、良心の呵責に耐えかね、記憶喪失に陥ってしまう。一方、麻樹の写真で大儲けした出版社は、麻樹をスターに祭り上げるため、戦場で殺してしまえと企む……。
夜明けのマッキー 1巻

人気グラビア・カメラマンという栄光を捨て、麻樹(マッキー)は人生の夜明けを求め、内戦で火花を散らすアフリカに赴き、勇猛果敢と謳われた外人部隊“牙”に身を投じた。命の限界ギリギリに身をおけば、真実の生き方を見つけることができるのではないか――?殺戮に明け暮れる戦場で、麻樹のヒューマニズムは熱くたぎり、「この現実を世界に告発してやる」と叫ぶのだった!!

夜明けのマッキー 2巻

自身の写真で戦争を終結させるという使命に燃えるカメラマン・麻樹だったが、「より残酷なシーンを」と追い求めるあまり、味方の指揮官を見殺しにしてしまったのだ!そして麻樹は、良心の呵責に耐えかね、記憶喪失に陥ってしまう。一方、麻樹の写真で大儲けした出版社は、麻樹をスターに祭り上げるため、戦場で殺してしまえと企む……。

夜明けのマッキー 3巻

麻樹が従軍している外人部隊“牙”に、敵の要塞攻撃の命令が下された。わずか80人の精鋭“牙”部隊に、“幻の49人部隊”と呼ばれる援軍がやってきた。その部隊とは、驚いたことにバード一等兵と彼を取りまく49羽の小鳥たちだったのだ!“牙”部隊の運命は――?そして、マッキーに夜明けは訪れるのであろうか――!?