あらすじ

ある日、麻雀雑誌の編集部で偶然見つけられた一枚の牌譜。それはかつて一流の麻雀プロを手玉にとったひとりの青年の記録だった。まるでオーケストラの指揮者のごとく卓上の勝負を支配し、神業的な演出を試みるその男、オザワ。「場は平たくしないとね」という彼の言葉に秘められた真意とは?
ザ・ライブ 1巻

ある日、麻雀雑誌の編集部で偶然見つけられた一枚の牌譜。それはかつて一流の麻雀プロを手玉にとったひとりの青年の記録だった。まるでオーケストラの指揮者のごとく卓上の勝負を支配し、神業的な演出を試みるその男、オザワ。「場は平たくしないとね」という彼の言葉に秘められた真意とは?

ザ・ライブ 2巻

若くして天才バイオリニストと嘱望されながら、敢えて麻雀の世界に飛び込んだオザワは、雑誌の企画で麻雀トッププロの集団、維新隊との対局に挑む。前回の雪辱をはらすべく、プライドをかけて望む維新隊。しかし、気がつけば4人の点数はオザワの思惑通り、一直線に並んでしまい…。

ザ・ライブ 3巻

麻雀界初のイベント、王位戦の開催が遂に決まった!当然それに出場することになったオザワ。しかし、会場にはオザワを音楽の道へ引き戻そうとする幼なじみ、永司の姿があった。敵としてオザワの前に立ちはだった永司、そして今度こそ負けられない維新隊。波乱を含む中、王位戦は幕を開けた!

ザ・ライブ 4巻

かたくなに対局の記録である牌譜を採られることを拒み続けるオザワ。それは実際に麻雀を見てもらって感動を与えたいという思いだったからだった。唯一残る幻の牌譜が採られたオザワ最後の対局、それは対局者と観戦者が一体になり、後世まで語り継がれる伝説の対局となった…!