あらすじ

ある日突然、身体ひとつで隣に引っ越してきた通称“60センチの女”。彼女の不思議な力に、隣に住む健二はもとより世の男たちがダウン寸前!その異星人のような不思議な力の正体とは…!?はたして彼女は未知なる世界からの使者なのか!
60センチの女(1)

漫画家を志す貧乏青年の新沼健二は、ある日、窓を隔ててわずか60センチの隣アパートに引っ越してきた魅力的な女性に心を奪われる。だが、その素性は謎だらけ…。しかも彼女の奇妙な行動に翻弄されっ放しの毎日。彼女の正体とはいったい…!?

60センチの女(2)

ある日突然、身体ひとつで隣に引っ越してきた通称“60センチの女”。彼女の不思議な力に、隣に住む健二はもとより世の男たちがダウン寸前!その異星人のような不思議な力の正体とは…!?はたして彼女は未知なる世界からの使者なのか!

60センチの女(3)

わずか60センチしか離れていない真向いの女に心を奪われてしまった健二。しかし、彼女は不思議な力で男たちを虜にし、今や高嶺の花。恋にわずらう健二の気持ちを知ってか知らずか、頑なに「愛」と「性」を拒否する彼女の謎は尽きない。

60センチの女(4)

お隣同士の健二と謎の異星女60(ムー)。窓を隔ててわずか60センチの距離も、ムーへの愛は叶わず故郷で結婚することを決める健二。一方、人類研究資料のためにクラブを辞めソープランドで働くムーは、ここでも男たちをあっという間に虜にしていく。

60センチの女(5)

キャバレーにクラブ、ソープランドと人間探求を続ける60センチの女(ムー)のまわりでは、いつも不思議な現象が捲き起こる。心をやわらげ、そして落ち着かせる謎の異星人パワーに人々は今日も救われる!?彼女の正体は宇宙人なのか!

60センチの女(6)

地球を住む星と決め人間探求を続けるムーだが、結局人間は理解できぬ生物だと気づく。わかったことは人間たちの所有する奇妙な感情「愛」。しかし、もう何もかもが遅かった…。そのことに気がついたときムーは地球を去っていくのだった。