あらすじ18歳になったオーラブは、祖国の王となる野望を胸に秘めて、ロシアを離れヴァイキング“海王オーレ”として名を馳せる。当時ノルウェーに王はなく、ラーデの候ホーコンと隣国デンマークの王スヴェンが事実上支配していた。その頃、オーラブは偶然にもスヴェンの妹姫ティレと出会い、オーラブとスヴェンはロンドン襲撃のための同盟を結ぶが、戦いは長びきふたりは袂を分かつ。その後オーラブは、予言者でもあるカンタベリー大司教に「キリスト教徒になり、王となる」という予言を受けるが…。