転校初日、学校についた春助は朝丘夏美ことエルに声をかけられる。戸惑いながらも人なつっこいエルに惹かれる春助。転校早々トラブルを起こして注目を集める春助。そんな春助を一途に思うエルとの学園生活はまだ始まったばかり!
チアリーディング部で合宿に行くことになったエルは春助を誘うが断られてしまう。が、結局春助も合宿に同行することになる。合宿中、一緒に薪を拾いに行った所で迷ってしまいパニックになる二人。灯りを見つけて辿り付いた家で思わぬ事態が発生するが!?
春助とエルの誕生日が一緒だった!慌てた春助はエルの誕生日プレゼントを買う為バイトを始める。一方、エルも同じことを考えていた。そして二人がお互いのために買った物は…
ある日の朝、エルの机に彼女宛に「Mr.フラワー」から花束が贈られてきていた。周りは春助を疑うが意地っ張りの彼がエルに花を贈るはずなどない。クラスメイトにけしかけられ、春助は「Mr.フラワー」を捕まえようとするが、犯人は思わぬ相手だった!?
エルと早川君の兄との間のことを知ってしまった春助は早川君の兄の口車に乗せられてエルを賭けたテニスをすることになった。後から事実を知ったエルと早川君が駆けつけるが…エルを賭けたケンカテニスの勝負の行方は?
エルの従兄弟、増夫が女子寮でしばらくお世話になることになった。両親が外国に行ってる間だけエルが預かることになったと聞いた春助。実はこの子がとんでもない猫かぶりだった!さっそく増夫にカモにされる春助だが…
旅行のために学内でバイトを始めた春助とエル。最初はうまくいっていたが彼らのことを快く思わない不良グループの画策でとんでもないことに!
新築の寮に不満を示す春助。自立を決意して寮を出て行くがエルが押しかけて来たからせっかくの一人暮らしがパアになる。おまけに変わった女の子(?)のクルミまでエルのライバル宣言ときたから頭を抱えるが・・・
テッキンに同棲がバレてしまい罰として付き合いを禁止された春助とエル。春助はテッキンに柔道を仕込まれながら自己流で「アイツ」を倒すことだけに集中しようとする。二人の恋はこのまま終わってしまうのか!?
台風で団旗が破けてしまった!よりによってこんな時に応援団初期の団長が突然やってきて大慌ての二人。だが初期の団長の正体が意外な人物なのが判り、春助は大はしゃぎする。
エルにラブレターが届いた。差出人も書いてないが同一人物からのもので六枚も立て続けに送られて来る。とうとう差出人に会うことになったエルだが相手は何と!?
神崎先輩のいとこ、夢二君を「男らしく」するため特訓を始める春助。苦戦する春助に追い討ちをかけるようにライバル宣言する夢二君だが果して!?
春助は突然の転校生の「お守り役」を任せられたがこの転校生が実はとんでもない人物だった!何とか彼と仲良く(?)なったものの、エルに目をつけるからお守りどころじゃない…
エルはナンパされたことが春助に知られてしまい一方的に絶交されてしまう。すれ違う二人。何とかしたいと思ったエルがとった行動は…
春助のクラスに双子の兄妹が転校してきた。兄の強四郎は硬派で意地っぱり。妹の鏡子は素直でかわいい子。転校そうそう鏡子が春助に惚れたものだからやきもきする強四郎だが!?
強四郎が恋をしてしまった相手とは!?エルと春助は強四郎の恋を応援すべく奔走するが何やら思わぬ方向にことが進んでしまい…
無事高校に進級した春助にとんでもない知らせが届いた。復帰試合を手伝っていた根津の死。春助の空元気に気づいたのはエルだけだった。
休学届を出して旅に出た春助。北海道ならあの人の遺言どおりの場所が見つかると思ったのもつかの間、やっぱりついて来たエルをどうにかして追い払おうと画策する春助は…
いつか読みたいと思っていた身長差ラブコメの名作『Theかぼちゃワイン』。1話を読んでまず思ったのが、春助のツンデレが完璧すぎるということ…! 「思春期特有の恥ずかしさから毎回エルちゃんからの厚意を無碍にするけど、本当にエルちゃんを傷つけてしまう前に手のひらを返して素直になる」という絶妙なバランス感覚が見事。 ツンデレキャラは下手したら「はあ?何だこいつマジ何様だよ…」となってしまいがちだけど、全く読んでいて嫌な気持ちにならなかったのがすごい。 春助がまだまだ女子になびくのはダサいと思っているお子様であり(=情状酌量の余地がある)、エルちゃんが太平洋より広い包容力を持っている(=そう簡単に傷つかない)おかげで安心して見ていられるのかも。 とにかくエルちゃんがビジュアル的、内面的に最高すぎて読みながらずっと心のなかで「バブゥ〜〜〜〜」と唱えていました。エルちゃそ〜〜〜〜!! 世界一かわいいよ! あっという間に1巻読み終わってしまって続きがメチャクチャ気になる。 ▼以下、1巻で面白かった&好きだったとこ ・開幕早々「サンシャイン学園」というネーミングで何故かツボって笑ってしまった ・超古典的ツンデレセリフをマジのガチで言ってて感動 >「い いいか 勘違いすんなよ! 別にお前が心配だから きたんじゃねえぞ」 ・かっこいいで喩えに出てくる芸能人が小林旭なの流石に古い ・ズタズタになったマフラーを見て何も言わずに静かに傷つくエルちゃん。しかし春助が喧嘩したとわかるやいなやソッコーで怪我の心配をする…あまりにも大天使 ・自分史上、笹寿司以来の最高の敵役・テッキン。シンプルかつどストレートに嫌なヤツで好きすぎる!! ・お勉強も得意なエルちゃそ素敵すぎる…… ・テスト撒くとこで「女王の教室じゃん!!」と興奮してしまった ・ネクタイで生徒とチェーンデスマッチするテッキンさん最高の極み ・「レッツゴー♡ ファイトファイト♡」と、あるはずのないハートが見えてしまいそうなぐらいかわいいエルちゃその応援たまらん… ・テッキン、カスみたいな教師のくせに発育の良い女子生徒のパンチラをみたくてしょうがないところも最高にクソで愛せる ・団長といいテッキンといい負けたら潔いとこがすごくいい ・ボンネットとフロントガラス破壊されて「ジワア」ってなってるテッキンの顔良すぎる ・電話で中学生の息子に「愛してるわよ!」と言う母と、そんな母からの頼み事をしぶしぶ聞く息子という関係があまりにも理想的すぎる。こういう家庭環境からも春助は素直じゃないだけで性根はいい子だというのが伝わってきて好き ・容姿差別と地方差別のWパンチみたいなキャラが出てきて時代を感じた ・パンツ履いてるときはパンチラさせるけどノーパンのときは一切見せないという倫理観好き。普通にドキドキしました ・「学寮祭」の扉絵に描かれたのはゴジラなのかTレックスなのか… (▼『Theかぼちゃワイン』三浦みつる 1巻より。最の高)
子供の頃にアニメの再放送で観るともなく観ていたような記憶はあるが、時代がそうだったのか自分が幼かったのか、恋愛に積極的な女ははしたないと思っていて、エルのことは好きじゃなかった。冷やかされ具合や春助の態度をみても、それほどずれた感覚ではなかったと思う。自分の背が低いことも関係しているかも知れない。 しかし今読むと「周りにどれだけ冷やかされようが全力で仲良くするべき」と即答できるくらいエルは最高だし、これだけ沢山シリーズとして続いた理由も分かる。「男として」「男だから」「男らしく」という言葉が頻繁に出てくることや、森田先輩の描写など引っかかるところも多々あるが、逆にそれだけ当時の支配的な考え方を思い起こさせるし、ある程度そういったものを打ち壊そうとしていたようにも読める。
エルちゃんが可愛すぎてつらいです。 一途で一生懸命なエルちゃん。素直だけど傷ついたり悲しい思いは隠そうとするエルちゃん。何があっても春助を思い続けるエルちゃん。 なんでこんなやつなんかを好きになるんだ?とストーリーの中でも様々な人に言われていますが、わたしも思ってしまいました。春助がほんとはいいやつで真面目で一本気な男だってわかってるけどね!エルちゃんのこと大好きだって伝わってるけどね! 意地っ張りでまだまだ子どもな春助に向けられるエルちゃんの大きな愛がうらやましい!!!! エルちゃんみたいに可愛くて芯の強い立派な女性になりたいものです。身体だけじゃなくて心が大きいすてきな人だなあ…。
いつか読みたいと思っていた身長差ラブコメの名作『Theかぼちゃワイン』。1話を読んでまず思ったのが、春助のツンデレが完璧すぎるということ…! 「思春期特有の恥ずかしさから毎回エルちゃんからの厚意を無碍にするけど、本当にエルちゃんを傷つけてしまう前に手のひらを返して素直になる」という絶妙なバランス感覚が見事。 ツンデレキャラは下手したら「はあ?何だこいつマジ何様だよ…」となってしまいがちだけど、全く読んでいて嫌な気持ちにならなかったのがすごい。 春助がまだまだ女子になびくのはダサいと思っているお子様であり(=情状酌量の余地がある)、エルちゃんが太平洋より広い包容力を持っている(=そう簡単に傷つかない)おかげで安心して見ていられるのかも。 とにかくエルちゃんがビジュアル的、内面的に最高すぎて読みながらずっと心のなかで「バブゥ〜〜〜〜」と唱えていました。エルちゃそ〜〜〜〜!! 世界一かわいいよ! あっという間に1巻読み終わってしまって続きがメチャクチャ気になる。 ▼以下、1巻で面白かった&好きだったとこ ・開幕早々「サンシャイン学園」というネーミングで何故かツボって笑ってしまった ・超古典的ツンデレセリフをマジのガチで言ってて感動 >「い いいか 勘違いすんなよ! 別にお前が心配だから きたんじゃねえぞ」 ・かっこいいで喩えに出てくる芸能人が小林旭なの流石に古い ・ズタズタになったマフラーを見て何も言わずに静かに傷つくエルちゃん。しかし春助が喧嘩したとわかるやいなやソッコーで怪我の心配をする…あまりにも大天使 ・自分史上、笹寿司以来の最高の敵役・テッキン。シンプルかつどストレートに嫌なヤツで好きすぎる!! ・お勉強も得意なエルちゃそ素敵すぎる…… ・テスト撒くとこで「女王の教室じゃん!!」と興奮してしまった ・ネクタイで生徒とチェーンデスマッチするテッキンさん最高の極み ・「レッツゴー♡ ファイトファイト♡」と、あるはずのないハートが見えてしまいそうなぐらいかわいいエルちゃその応援たまらん… ・テッキン、カスみたいな教師のくせに発育の良い女子生徒のパンチラをみたくてしょうがないところも最高にクソで愛せる ・団長といいテッキンといい負けたら潔いとこがすごくいい ・ボンネットとフロントガラス破壊されて「ジワア」ってなってるテッキンの顔良すぎる ・電話で中学生の息子に「愛してるわよ!」と言う母と、そんな母からの頼み事をしぶしぶ聞く息子という関係があまりにも理想的すぎる。こういう家庭環境からも春助は素直じゃないだけで性根はいい子だというのが伝わってきて好き ・容姿差別と地方差別のWパンチみたいなキャラが出てきて時代を感じた ・パンツ履いてるときはパンチラさせるけどノーパンのときは一切見せないという倫理観好き。普通にドキドキしました ・「学寮祭」の扉絵に描かれたのはゴジラなのかTレックスなのか… (▼『Theかぼちゃワイン』三浦みつる 1巻より。最の高)