あらすじ

運命の8月1日、「夏祭り」の夜。星空からは無数の稲妻が落ち、次々と街を焼き尽くしていく。予告通り、星の女王(=ゆー子ちゃん)の手による世界崩壊が始まった。街も人も消えていき、ついには女王自身さえも……。それでも、ゆー子ちゃんに伝えたい気持ちがある。滅びゆくこの世界に、ポチの歌が響き渡る!
ベイビー・ワールドエンド(1)

優しい柴犬・ポチは、友達のいないゆー子ちゃんを想って、流れ星に願います。「僕がもしも人間だったら、君は一人じゃないと伝えられるのに……」でも、夏祭りの夜、孤独なゆー子ちゃんが星に願ったのは、二度と取り返しのつかない、世界一残酷な願いだったのです……。

ベイビー・ワールドエンド(2)

「世界の終わり」から約1年。「星の女王」が支配する歪んだ世界で、飼い主のゆー子ちゃんを探して旅をする犬少年「ポチ」だったが、ゆー子ちゃんこそが、あの日、世界を終わらせた「星の女王」だと知る。それでも会いたい、ゆー子ちゃんに……。君が世界中に嫌われてしまっても、僕は…君が好きです。

ベイビー・ワールドエンド(3)

星の女王(=ゆー子ちゃん)が、世界を壊滅させてから約1年。今年も、もうすぐ「夏祭り」がやってくる。そしてそれは、星の女王が、もう一度世界を終わらすための「死の祭り」。星の女王を止められるのは……、ゆー子ちゃんを取り戻せるのは、この世界にただ一人……。

ベイビー・ワールドエンド(4)

運命の8月1日、「夏祭り」の夜。星空からは無数の稲妻が落ち、次々と街を焼き尽くしていく。予告通り、星の女王(=ゆー子ちゃん)の手による世界崩壊が始まった。街も人も消えていき、ついには女王自身さえも……。それでも、ゆー子ちゃんに伝えたい気持ちがある。滅びゆくこの世界に、ポチの歌が響き渡る!