あらすじ

高熱の後に、手を触れずにモノを動かせる能力を身につけた安田敦は、発症者犯罪対策部――通称・発対の一員となった。そうした中、安田を殺しかけた発症者・暮井が、自身の身の安全の代わりとして発対に「送り屋」の居所を教えた。「送り屋」包囲作戦からはずれた安田の前に、暮井が現れる――!! 歴然とした実力差の前に安田の取った策は――。
発症区 1巻

四季賞出身の異才が描く、能力バトルロワイヤル!! ごく普通のコンビニ店員・安田敦は、高熱で寝込んだのちに手を触れずにモノを動かせる能力を身につける。ナゾのグループから襲われたところを助けられた、暮井と名乗る発症者と共同生活をすることに。その後、目的もわからぬまま暮井と他の発症者たちと発症者犯罪対策部――通称・発対内部に潜入した安田は、暮井の裏切りにあって重症を負い、ひとり取り残された。

発症区(2)

高熱の後に、手を触れずにモノを動かせる能力を身につけた安田敦は、発症者犯罪対策部――通称・発対の一員となった。そうした中、安田を殺しかけた発症者・暮井が、自身の身の安全の代わりとして発対に「送り屋」の居所を教えた。「送り屋」包囲作戦からはずれた安田の前に、暮井が現れる――!! 歴然とした実力差の前に安田の取った策は――。

発症区(3)

発対vs.テロリスト。発症者たちの最終決戦が迫る!高熱の後に手を触れずにモノを動かせる能力を身につけた安田敦は、発症者犯罪対策部――通称・発対の一員となった。そうした中、大量殺人事件が発生。追う側も逃げる側も発対支部襲撃犯たちであることがわかった。追っ手の発症者・迫田の攻撃によって深手を負った染谷は、機転を利かせて迫田にダメージを与えることができたがーー。