魔力やクリーチャーを呼び出せるカード状の遺物を集め、宇宙創造の書『カルドセプト』を復元した者は、神の力を手に入れることができる――。カード術士「セプター」たちのカードを巡る戦乱が始まった! 見習いセプターのナジャランは、なりゆきと正義感から、砂漠の街ソロンのセプターバトル大会に出場することに! 初の実践で、修行の成果を発揮できるか!?
太古の昔に行われし「神々の戦い」――その記憶と遺産がいま新たな出会いを生む!! 黒のセプターや風の王の行方を突き止めるため、的中率400%の占い師を訪ねて「帰らずの森」ビスティームへ向かうことになったナジャラン。しかし、そこは恐ろしい番人とエルフが守る、神々の遺跡だった!
エルフの課せし4つの門――その試練を越え勇気の証を立てた者のみにビスティーム遺跡への道は開かれる!! 第1の門をクリアしたナジャランたち。しかし、第2の門に至る前に、新たな敵が……! 攻撃するわけにいかない相手に、ナジャランやホアキンが力を合わせて出した答えは!?
課せられる門の試練はあと一つ。それは、最も過酷で哀しい試練――。エルフたちが守っていた宝とは? ナジャランたちの運命は? さまざまな謎が解き明かされ物語が加速する、「ビスティームの森」編ついに完結!!
師匠の待つギルマン島に帰ってきたナジャランの前に突如現れた謎の3人組――彼らは敵か味方か!? 目的は何なのか!? 彼らに対峙するも、カードが使えなくなってしまったナジャランの運命は!? セプターたちの決闘(デュエル)が白熱する、エンダネス島編スタート!!
ギルドマスターの命により、ゼネスが持つ『火の王』のカードを入手するためシャンテニオンの街を訪れたナジャランとホロビッツ。『火の王』の召喚で灰になってしまった街――そこで待っていたのは……!?
マガジンZという雑誌で連載していた『カルドセプト』という傑作TVゲームの漫画版です。原作はボードゲームですが漫画はクリーチャーを召喚して戦う冒険活劇です。 作者さんはゲームをリスペクトしており、設定や小ネタまで原作ファンを唸らせる工夫をしています。 単行本の表紙を見ていただければ解りますが、絵が非常に上手く、カルドセプトの世界観にもマリアージュ(奇跡的相性)しています。 主人公の『ナジャラン』が底ぬけに明るく 決して諦めない前向き少女なので、絶望的な状況でも物語をグイグイ引っ張ります。個人的に大好きなキャラです。 バトルはカッコよく、合間に入るギャグは笑えます。 あと数話で完結ですが作者さんの不調などもあり、主人公サイドがボロ負けした状態で長年未完になっています。いつか完全な形で最終回を読むのが夢です。 未完ではありますが面白い作品なので、オススメいたします。
マガジンZという雑誌で連載していた『カルドセプト』という傑作TVゲームの漫画版です。原作はボードゲームですが漫画はクリーチャーを召喚して戦う冒険活劇です。 作者さんはゲームをリスペクトしており、設定や小ネタまで原作ファンを唸らせる工夫をしています。 単行本の表紙を見ていただければ解りますが、絵が非常に上手く、カルドセプトの世界観にもマリアージュ(奇跡的相性)しています。 主人公の『ナジャラン』が底ぬけに明るく 決して諦めない前向き少女なので、絶望的な状況でも物語をグイグイ引っ張ります。個人的に大好きなキャラです。 バトルはカッコよく、合間に入るギャグは笑えます。 あと数話で完結ですが作者さんの不調などもあり、主人公サイドがボロ負けした状態で長年未完になっています。いつか完全な形で最終回を読むのが夢です。 未完ではありますが面白い作品なので、オススメいたします。