あらすじ安達ヶ原の大庭しげという老婆は、「企業と都合と利益のために犠牲になるものが多過ぎる」と嘆く。今の世の中は鬼以上の人間が多過ぎる。そんな人間鬼は始末せねばならない。人間を愛すればこそ人間鬼を殺す。人間鬼を殺さなければ人の世は滅びる。それが殺愛である―――。現代日本に警鐘を鳴らす、名作コミック!