あらすじ文久三年、大晦日の夜。祇園社で年越しの御神火をいただいた、あまがきとわらびの兄妹は、道を暴走する馬車の窓から覗く不気味な顔を見てゾッとする。その不気味な謎の男こそ、勤皇の志士、はやぶさ頭巾抹殺を依頼された外国の殺し屋だった。はやぶさ頭巾と謎の殺し屋の対決は桂小五郎たちをも巻き込んで大騒動に!!