あらすじ

魚や鮑を取り、生活する磯良たち海人族。その磯良たちが漁を終え、村に帰って来た時、村も村人たちも消えていた。いったい何があったのか。そして彼らの前に海から小舟で現れた一人の幼い子供が。また、海人たちが眠る窓辺に船で近づいて来た恐ろしい男の正体とは!? 古代の日本を舞台に磯良や浜子たち、海人族の冒険を描いたSF大作!!
海神記 1巻

魚や鮑を取り、生活する磯良たち海人族。その磯良たちが漁を終え、村に帰って来た時、村も村人たちも消えていた。いったい何があったのか。そして彼らの前に海から小舟で現れた一人の幼い子供が。また、海人たちが眠る窓辺に船で近づいて来た恐ろしい男の正体とは!? 古代の日本を舞台に磯良や浜子たち、海人族の冒険を描いたSF大作!!

海神記 2巻

古代4世紀の日本。南の海を漁場に生活する海人族は火山の爆発、津波、そして不漁に苦しめられ、また、海人族より南に住む凶暴な隼人族の北上により、北へ北へと移動した。海人族同士の争いが始まるが、海人の巫女・オオタラシと海からやって来た謎の子供・ミケツを中心に海人たちはまとまり、災害も飢えもない常世を目指すことに…。

海神記 3巻

謎の子供・ミケツと共に争いも飢えることもない常世を目指す事を決めた海人族の磯良。だが、常世に行くためには荒振る神を鎮めるため・神の祠でサイモチの神と闘わねばならない。一方、凶暴な隼人族は海神の玉を奪うため、海人族に襲いかかる。巨大な鮫のサイモチの神と死闘をくり広げた磯良の前に、サイモチの神に仕える豊玉姫が…。