あらすじ

光輝の親友・宮松に「本当の光輝と思えない」と疑われた悠人。このまま自分の体に戻れないことを意識し始める。さくらは両親のお祝いと、光輝の母親へのプレゼントを買いに3人で出かけることを提案。「自分の母親にプレゼントはいらない」という光輝の暗い表情が気になるが…。そんな時、ふとしたきっかけで光輝からキスを迫られる!「光輝自身とキスすること自体は嫌じゃないのか」と言われたさくらは思わぬ行動に出てしまい!?
彼が弟になったので、 1巻

「教えてくれる? おねーちゃんとして手取り足取り――」弟の姿だけど中身は私の同級生。腕を捕まれ壁際に追い詰められると、そう囁かれて…。高校生の私・槇原さくらの弟・悠斗は優しくて、コミュ力高い男の子。一方の同級生・杉村光輝くんはイケメンでモテるけど、女ったらしとかあんまりいいウワサは聞かない。そんな二人の中身が突然、入れ替わってしまい!? それぞれお互いのフリして生活しようって決めたけど、つまり私は同級生の男の子と一つ屋根の下で暮らすってことで…。本当の光輝くんを知るたび胸がざわつく。弟の顔して迫らないで。だっ

彼が弟になったので、 2巻

光輝の親友・宮松に「本当の光輝と思えない」と疑われた悠人。このまま自分の体に戻れないことを意識し始める。さくらは両親のお祝いと、光輝の母親へのプレゼントを買いに3人で出かけることを提案。「自分の母親にプレゼントはいらない」という光輝の暗い表情が気になるが…。そんな時、ふとしたきっかけで光輝からキスを迫られる!「光輝自身とキスすること自体は嫌じゃないのか」と言われたさくらは思わぬ行動に出てしまい!?

彼が弟になったので、 3巻

「お前のねーちゃん、オレがもらうよ」さくらとは血が繋がっていないことを悠人に伝えた光輝。それでもさくらとは姉弟でいたいと思う悠人だが、さくらを姉として見られるのか問われると、一瞬言葉につまってしまい…。一方、さくらは光輝に元に戻って欲しい、戻って自身の声で言葉で思いを伝えて欲しいと願う。光輝にもさくらの思いは届いたように思えたが…。