あらすじ走る、戦う、魂のままに――。激アツ!! 自転車ロードレースに懸ける青春ドラマ!! 走り始めた第3走者は、各校のエース&プリンス兵藤(ひょうどう)も飛び入り参加した“最激戦区間”――。遥輔(ようすけ)はスタート時の遅れを取り戻し、2位集団に合流するも、生まれ持った大きな体が不利に……!? しかし下りに差し掛かった時、遥輔の能力が爆発。驚異的なテクニックでコースを駆け下り、ライバルたちを追いつめ始める!
サッカー漫画のDAYSもそうですが、安田剛士先生は、高校生のスポーツと青春を描くのがホントお上手。グッとくる心理描写、身体の描き方は整っていて美しい。OverDriveが少年マガジン連載していた時は、自転車競技の漫画はまだ少なくて、この漫画を読んで初めて知ることも多かった。毎週とても楽しみに読んでいた記憶があります。全17巻と少し長めですが、主人公と仲間たちの凄さが徐々に発揮されていくので、じっくり読ませるタイプの作品です。