あらすじ

ほどよく文明が残り、自給自足ができる恵まれた環境のリベルには、三千人の住民が住んでいる。外海へと旅立ったカズヤとマリーンは、亜人の毒の正体がブルー・インフェリアと呼ばれる病原菌で、その抗体を持つマリーンが、マザーと呼ばれていることを知る。そして、マザーの血をめぐり、様々な人間の思惑が絡み合い…。
電子書籍版 ブルー・インフェリア 1巻

環境が激変し、不毛な地が広がる未来の地球。そのどこかに、土地や水が汚れておらず、人や生き物が住める恵まれた聖浄地・リベルがあった。だが、聖浄地の場所は決して明かしてはいけない。知られてしまうと亜人に攻め込まれ、滅んでしまうという。そんなリベルに住む少年・カズヤは、ある時、海岸に流れ着いた少女・マリーンを発見する。しかし、彼女は自分の名前以外の記憶を失っていて…。

電子書籍版 ブルー・インフェリア 2巻

亜人の恐ろしさは、彼らの体内をめぐる毒。汚れた土地に住み、汚れた水を飲み、大地の毒を体に溜め込んでいる。そんな亜人の死体が、ある日リベルに流れ着く。偶然流れ着いたとは考えにくいと騒ぎになり、5年前行方不明になったカズヤの両親が関係しているのでは? という話が広がってしまう。そして、カズヤは両親を、マリーンはゲイルという男を探すため、未知の外海へと旅立つ…!

電子書籍版 ブルー・インフェリア 3巻

背後の砂漠と複雑な湖の海で、外界から守られてきた聖浄地・リベル。そこで育った少年・カズヤは、海辺で救った少女・マリーンの記憶から、カズヤの両親の情報を得て、マリーンと共に外海へと出発した。航海の途中、マリーンをかばい海に落ちたカズヤは、岬の老人から、亜人の毒の正体は強烈な病原菌と教えられる。一方、リベルでは亜人による危険な計画が進められていた…。

電子書籍版 ブルー・インフェリア 4巻

ほどよく文明が残り、自給自足ができる恵まれた環境のリベルには、三千人の住民が住んでいる。外海へと旅立ったカズヤとマリーンは、亜人の毒の正体がブルー・インフェリアと呼ばれる病原菌で、その抗体を持つマリーンが、マザーと呼ばれていることを知る。そして、マザーの血をめぐり、様々な人間の思惑が絡み合い…。