あらすじ

『BEATLESS』と世界観を同じくする『天動のシンギュラリティ』新章突入!海上都市で魔導書を使い、魔法使いを名乗る者による事件が多発する。「ほころび」の外で展開される魔術を称する技術。それによってもたらされる混乱。その最中に起きる殺人事件。魔法使いを名乗る者の正体、そして魔導書がばら撒かれた目的は――
天動のシンギュラリティ(1)

第34回日本SF大賞最終候補作となったSF小説『BEATLESS』と世界観をともにする新ストーリー。近未来の海上都市に生じた「ほころび」。十二賢者の存在。遅れて入学してきた謎まとう少女、アイリス。カイトが目指す魔法は何をもたらすのか。長谷敏司書き下ろしの短編小説も収録!

天動のシンギュラリティ(2)

近未来の海上都市に生じた「ほころび」にて繰り広げられる十二賢者の決闘。”蒼き求道の剣士”との戦いで苦戦を強いられるカイト。そのさなかに発動した新魔法とは……。長谷敏司書き下ろし短編小説「ワールド・フランケンシュタイン」新作も収録!

天動のシンギュラリティ(3)

第十一賢者との決闘を制したカイト。だが、戦いのさなかに発動した「魔法」が新たな波紋を呼び起こしていた。長谷敏司の新作小説も収録。

天動のシンギュラリティ(4)

香々地アイリスの存在に疑念を抱き、強硬手段をもって彼女を奪取しよう目論む第六賢者。学園の日常が「ほころび」へと転ずる。長谷敏司の新作小説も収録。

天動のシンギュラリティ(5)

第35回日本SF大賞受賞作家 長谷敏司が世界観監修を務め、『BEATLESS』と同じ世界観で展開される物語がここに。

天動のシンギュラリティ(6)

『BEATLESS』と世界観を同じくする物語。虚飾の海上都市で繰り広げられる戦いの行方は――

天動のシンギュラリティ(7)

『BEATLESS』と世界観を同じくする『天動のシンギュラリティ』新章突入!海上都市で魔導書を使い、魔法使いを名乗る者による事件が多発する。「ほころび」の外で展開される魔術を称する技術。それによってもたらされる混乱。その最中に起きる殺人事件。魔法使いを名乗る者の正体、そして魔導書がばら撒かれた目的は――