卒業できれば宇宙移民局幹部の未来が約束される「銀河総合アカデミー」。須波光二(すなみ・こうじ)はそのアカデミーを大親友である大郷錠(だいごう・じょう)とともに受験をするのだが、大郷の裏切りにより殺されてしまう。その後、須波は謎の異星人により復活するのだが、大郷のたくらみにより砂漠の惑星へ島流しにされてしまう。その地で彼は「カオス」と名付けられる。はたしてカオスは地球に戻り、大郷に復讐することはできるのか……。第13章「対決」までを収録。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT131~132『未来人カオス』第1~2巻収録 <初出掲載>1978年4月16日号~1979年1月1日号 週刊少年マガジン連載
大親友だった大郷錠(だいごう・じょう)の裏切りにより殺され、謎の異星人によって復活を遂げながらも大郷のたくらみにより砂漠の惑星へと島流しにされた須波光二(すなみ・こうじ)こと「カオス」。友の裏切りにあったカオスだが、逆に多くの異星人の親友を得ていく……。『大地の顔役バギ』や手塚治虫漫画全集未収録の『あとがきにかえて』も併録した、手塚治虫が「友情」について描いたスペース&ヒューマンドラマシリーズ『未来人カオス』完結の第2巻。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>『未来人カオス』(手塚治虫漫画全集MT133『未来人カオス』第3巻収録)/『あとがきにかえて』(手塚治虫漫画全集未収録)/『大地の顔役バギ』(手塚治虫漫画全集MT321『大地の顔役バギ』収録) <初出掲載>『未来人カオス』 1978年4月16日号~1979年1月1日号 週刊少年マガジン連載/『あとがきにかえて』 1978年10月1日号 週刊少年マガジン掲載/『大地の顔役バギ』 Part I 1975年9月8日号 少年アクション掲載/『大地の顔役バギ』 Part II 1975年10月20日号 少年アクション掲載/『大地の顔役バギ』 Part III 1975年11月17日号 少年アクション掲載/『大地の顔役バギ』 Part IV 1975年12月15日号 少年アクション掲載/『大地の顔役バギ』 Part V 1976年1月12日号 少年アクション掲載(未完)