あらすじあやりに日頃のお返しをして幸せになってほしいサチは屋上菜園を思いつく。菜園をとおして徐々にあやりがほかの人と仲良くなる様子を見て、サチは自分がいつでもあやりの隣にいられるわけじゃないと思うようになる。「あやりが幸せそうならそれでいい」と思うサチだったけど……。
お家の中では制服脱ぎなさいよ〜っておせっかい発動したくなるほどサチとあやりは可愛いです。 無邪気で明るくて幼いサチがお姉ちゃん、しっかりものでクールに見えるあやりが妹という、凸凹でぎこちない2人が美味しいご飯を通して姉妹らしくなっていく姿に心があたたまります。 ソーセージ詰める注射器みたいなやつとか生ハムの原木とかエッグカッターとか、なんでJKがそんなん持ってんの!と言いたくなる調理器具を見るのも楽しいし、直前に書いたようなことを突っ込まずに目をキラキラして見ているサチがかわいくて平和でいいんです。 お姉ちゃんらしくないお姉ちゃんと妹らしくない妹に見えるけど、サチの明るさによってあやりが心を開いていく感じが、なんとも姉妹らしくて素晴らしいです。尊いとはこういうことか…!