あらすじ

白妙と伊都子の縁がいま明らかに―― 着物や布地に宿る想いを引き出す不思議な古着の店“ふるぎぬや”。伊都子が祖母から遺された着物と、不思議な店員・白妙を結ぶ縁とは――? 白妙の過去が紐解かれる和の幻想譚、待望の第5巻!
ふるぎぬや紋様帳 1巻

インテリアコーディネーターの女性・伊都子が猫に導かれるようにして辿りついたのは古い着物を扱う「ふるぎぬや」。そこには着流しが似合う男性の店主や、美しい妖艶な店番の女性、しっぽの生えた悉皆屋の少年らが…。伊都子はそこで着物にまつわる不思議な“想い”を体感する。*着物に秘められた人々の想いやエピソードを通じて感動を届けます。「雨柳堂夢咄」で知られる波津彬子先生の和の世界観満載の最新シリーズです。

ふるぎぬや紋様帳 2巻

インテリアコーディネーターの女性が祖母の着物を譲り受けたことにより縁ができた、古い着物を扱う「ふるぎぬや」を舞台に着物を通じて人間模様を描いた作品の、怪しい魅力あふれる第7話~12話を収録。

ふるぎぬや紋様帳(3)

謎めいた青年店主の秘密がチラリ…? 大切にされた着物には想いが宿る… 古い着物を扱う「ふるぎぬや」を舞台に着物を通じて人間模様を描いた作品の、怪しい魅力あふれる第13話~19話を収録。

ふるぎぬや紋様帳(4)

ふるぎぬやの店主・青砥の若き日の出会い 着物に宿る想いと人を繋ぐ、ふしぎな店「ふるぎぬや」。その店の謎めいた店主・青砥の若き日に起きた出来事とは――!? “ふるぎぬや”をめぐる物語が深まってゆく、和の幻想浪漫 第4巻!(第20~25話を収録)

ふるぎぬや紋様帳(5)

白妙と伊都子の縁がいま明らかに―― 着物や布地に宿る想いを引き出す不思議な古着の店“ふるぎぬや”。伊都子が祖母から遺された着物と、不思議な店員・白妙を結ぶ縁とは――? 白妙の過去が紐解かれる和の幻想譚、待望の第5巻!

ふるぎぬや紋様帳 6巻

和の幻想浪漫、感動の最終巻。ふるぎぬやの白妙がさがす着物が 伊都子の祖母が遺した着物の中にあり 白妙に感謝される伊都子。一方、店主の青砥から聞いた店がなくなるかもしれないという話はなぜか伊都子の胸をざわめかせ…!? 和の幻想譚、感動の完結巻。