あらすじ西東京大会5回戦、青道高校vs.法兼学園。対青道秘密兵器の本格派投手・卜部を、一瞬の隙を突き攻め立てる青道打線。気づけば一挙6点の大量リードで、先発・沢村を強力に援護射撃する。味方の得点で余裕を得たはずの沢村・御幸バッテリー。だが沢村の気勢は衰えなかった。「1点も取られたくない」──マウンドに一人立つ沢村の中に芽生えたもの。それはエースの覚悟。
絵もはっきりしていて素敵だし、集団生活の良さ、学ぶところなど、盛りだくさん。そしてなんといっても、複雑な野球のルールがとても分かりやすく描かれているので、なんちゃって野球ファンにはとてもおススメの作品です!前シリーズより更に選手としても人間としても成長していく主人公達や、チームの絆が深まっている雰囲気が感じられて素晴らしいです。きっとどの競技にもあると思いますが、そのプレーにかける情熱や、ぷっと吹いてしまう瞬間まで、丁寧に描写されていると思います。