あらすじ

育成選手は7月末までに支配下登録枠に入れなければ、今シーズン中のプロ契約はかなわず、育成選手のまま。なので、プロ野球が開幕して間もない時期の育成選手は皆、とにかく必死で猛アピール。そんな時期にもかかわらず、育成の秋月(あきづき)あきひろは試合には出してもらえず、なぜかバットを振らない練習を課されるのみ。右の強打者として期待されていたのにいったいなぜ? このままでは一軍なんて夢のまた夢で終わってしまう可能性大!
秋月あきひろのポジション(1)

怪力・秋月あきひろ(28)は、妻と1歳半の子を持つ父であり、プロ野球球団「常勝ドリコノーズ」と育成契約を結んだ育成選手。3年以内に70名の支配下登録枠に入れないと自由契約(クビ)に…。遅咲きルーキー秋月あきひろ、夢をつかみとれ! 【育成選手豆知識】最低年棒は230万。あきひろは260万! 2軍の公式試合に出られる育成選手は1球団1試合5名まで。ライバルは身内!

秋月あきひろのポジション(2)

育成選手は7月末までに支配下登録枠に入れなければ、今シーズン中のプロ契約はかなわず、育成選手のまま。なので、プロ野球が開幕して間もない時期の育成選手は皆、とにかく必死で猛アピール。そんな時期にもかかわらず、育成の秋月(あきづき)あきひろは試合には出してもらえず、なぜかバットを振らない練習を課されるのみ。右の強打者として期待されていたのにいったいなぜ? このままでは一軍なんて夢のまた夢で終わってしまう可能性大!