あらすじ『10か月後、人類滅亡は決定的となりました』地球消滅へのカウントダウンが始まる中、日本政府は『銀河ロケット事業団』を設立。国民一人一人から最期のメッセージとなる葉書を携え、宇宙船『銀河ロケット号』は遠い銀河へと旅立つ。自分を置いて出て行く家族を、乗せて走るバスの運転手。母の葬式を出すために集まった、疎遠だった三姉妹。“葉書”に意味を見出すことができない、元郵便局員。最期の葉書に、あなたは何を書き、何を残しますか? 純粋抽出ヒューマンドラマオムニバス、完結。