ドクターに恋の罠を【新装版】

ドクターに恋の罠を【新装版】

病院の跡継ぎとして、優秀な医師と結婚しなければならないマリア。父親が勧める相手に嫌気がさし、敏腕医師スティーヴのいる病院に秘書として入り込んだ。ハンサムながら仕事に厳しいスティーヴに閉口するマリアだったが、恋の罠を仕掛ける間もなく、甘いときめきは始まって…!? 表題作他2話収録。※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
領主の口づけ (分冊版)

領主の口づけ (分冊版)

テッサは5歳のときに家を出た母から連絡を受け、20年ぶりの再会を夢みてフランスの片田舎へやって来た。だが訪ねた家には置き手紙があり、<借金取りから逃げなければならないの。あとはよろしくね>とだけ書かれていた。事情のわからないテッサが、村の領主ギイ・ド・トゥレーヌに話を聞くと、村中の人間から憎まれていたという母の悪評を聞かされてしまう。さらに、身持ちの悪い女の娘として、彼はテッサのことも冷たい瞳でみつめてきて…!?
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きれいになりたい! (分冊版)

きれいになりたい! (分冊版)

「相手も決まってないのに、結婚の準備で忙しいから出世を断るだと?」会社重役のスコットは耳を疑った。優秀な雑用係のリサに、アシスタントになってほしいと夢のような話をもちかけたのに、おかしな理由で断られたのだ。幸せな結婚のために日々努力を重ねるリサは、仕事漬けなどまっぴらごめんだと言う。そこでスコットは取引きに出た。「僕の言うことを聞けば、エステ代として5千ドル払おう。女を磨いて理想の結婚に近づくといい」と。リサは申し出に応じるが…?
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ベルトルッチ家の花嫁 (分冊版)

ベルトルッチ家の花嫁 (分冊版)

イタリアの高級別荘地に住む祖母を訪ねたナタリーは、到着早々、隣家の美しい男性に気づいた。祖母によれば、彼はかつてのマフィアの一族。すでに力はないものの、地元では避けられており決して近づいてはならないという。けれどナタリーは何度か彼――ディメトリオと言葉を交わすうちに心を奪われてしまう。が、当のディメトリオは、金持ち娘のきまぐれと彼女を相手にしない。度重なる拒絶のすえ希望を失いかけていたとき、ふいに彼から熱いくちづけを受けて…?
別れのための一夜 (単話)

別れのための一夜 (単話)

ハリウッドで映画女優をしているエルはミスを繰り返していた。脅迫状が届き、命の危険を感じた彼女は演技に集中できずにいたのだ。控え室に戻ったエルは、侵入者を発見し凍りついた。悲鳴をあげようとしたが、瞬時にすべての動きを封じられてしまう。「僕はファルコ・オルシーニ。きみを救うために来た」しかし、ことを公にしたくないエルはその申し出を断る。だが彼はひきさがらない。「それなら世間に僕が君の恋人だと思わせよう」そう告げエルの唇を強引に奪い…!?
結婚の罠に落ちて (単話)

結婚の罠に落ちて (単話)

ニューヨークの実業家レイフは、ある日イタリア生まれの父に頼みごとをされた。シチリア島に飛び、父が若い頃に不義理を働いた人物に会って、その人物の娘と結婚してほしいというのだ。あの傲岸不遜な父が、自分に命令ではなく頼みごとをするなんて! 仕方なくシチリア島へ赴いたレイフは、道中で怪しいふたり組に襲われる。返り討ちにし取り押さえてみると、それは老人と息をのむような美女だった。あまりの美しさに、気がつくとレイフは彼女の唇を奪ってしまい…!?
恋のレシピはいかが? (単話)

恋のレシピはいかが? (単話)

ケータリング会社で働くローズが、誰もがひれ伏す大富豪ウォレン・ハーカーに声をかけられたのが不運の始まりだった。豪華なパーティーを盛り上げようと、まじめに返事をしただけなのに、嫉妬深い上司はローズに泥棒の濡れ衣を着せた。それを信じたウォレンに、ローズは冷たい蔑みのまなざしと残酷な仕打ちを受けたのだ。職も失ったローズは後日、さびれたレストランでやっと仕事を見つけるが、そこで2度と会いたくないと思っていたウォレンに遭遇し…。
オンリー・ワン (単話)

オンリー・ワン (単話)

「お金で女を買うのが好きなのね」ブルックは初対面の彼の言葉に唖然とした。唯一の肉親だった伯父亡きあと、天涯孤独となった彼女は維持できなくなった先祖代々の由緒ある屋敷を手放すことになったのだが、新しく屋敷のオーナーとなった企業経営者のアラン・ヘンダーソンは、あろうことかブルックに「僕にはきみに大きなプレゼントをする財力がある」と声をかけてきたのだ。つまり彼は、屋敷を買ったようにブルックのことも金で買えると信じていて…?
ハートを守って! (単話)

ハートを守って! (単話)

その日はアンナにとって最悪の1日だった。朝から家賃を催促され遅刻しそうになり、慌てて飛び出したところ転んでしまう。助けてくれた男性の美しさに一瞬心奪われたけれど、2度と会うこともない相手…。そう思っていたのに、彼は突然現れアンナを食事に誘ってきた。レアードと名乗る彼は、普通なら知りあうはずもない億万長者。「ぼくと恋をしよう。きみが好きだ」なんて言われても、信じられるはずがない。なのに翌朝、気がつくとアンナは彼のベッドのなかにいた!
危険な億万長者 (単話)

危険な億万長者 (単話)

ロンドンの獣医フェイスは、牧場経営者ラウルについて書かれた記事に感銘を受け、衝動に駆られるまま彼のいるアルゼンチンに向かった。だがそう簡単に会えるはずもなく、異国の牧場でひとり働く日々を送っていた。そんなある日、瀕死の馬の救ったフェイスは思いがけない出会いを果たす。馬をつき添っていたハンサムな男性こそが捜し求めていたラウル本人だったのだ! 驚愕するフェイスに突然彼は「僕に会うためにここに来た。それは愛の告白だ」と強引に唇を奪って…!?
臆病な花嫁 (単話)

臆病な花嫁 (単話)

アメリカの巨大企業を支配する祖母に後継者として育てられたペパー。しかし祖母の敷いた人生のレールに疑問をもったペパーはすべてを投げ出し、自分の会社を起こすため単身ロンドンへと渡る。飛行機のなかでペパーはとあるハンサムな男性と出会い、その瞬間、今まで抱いたことのないときめきを感じる。数日後、ペパーは思わぬ場所で彼――スティーブンと再会する。テレビ番組に出演して、その対談相手として。そこで彼に侮辱的な言葉を投げつけられ…!?
ミステリアスな誘惑 (単話)

ミステリアスな誘惑 (単話)

業界で無敵のモデルと呼ばれながらロマンスの噂すらないジェマイマに、イメージを重視するメーカーのクライアントは「今すぐ恋人を作れ」と要求してきた。追いつめられた彼女は衝動的にカリブの小さな島に逃げてしまう。すると、そこで出会った謎めいた男性ニールに甘い危険な誘惑を仕掛けられた。海賊伝説の島に誘われ「この楽園で最高の1日を過ごそう」と――。けれど、ジェマイマには恋に落ちられない理由があった…戯れの恋なんて私にはできないのに!?
ミッドナイト・ウエディング

ミッドナイト・ウエディング

遺産相続争いに巻きこまれたホリーは、パリの雑踏に身を隠すように暮らしていたが、ついに義兄に見つかってしまう。このままでは、彼らが決めた相手と結婚させられる…。そんな時、仕事先で偶然知りあったジャックに窮地を救われたホリーは事情を知った彼から「俺と結婚しろ」と提案され! 女性なら誰でも彼の魅力を前に「No」は言えない。たとえ、あなたが詐欺師でも悪魔でもかまわない…ジャックに差しだされた手を握り返したホリーの運命はいかに…!?
ベッドの誘惑

ベッドの誘惑

ゾーイの新しい雇い主ジェイは、いかにもプレイボーイで傲慢。彼は社内恋愛を禁じていて、その理由が自分を狙う女性社員とのトラブル防止だというから驚きだ。色目を使っていない私にまで警告するなんて自惚れ屋もいいところだわ。“移り気ゾーイ”のあだ名を耳にして節操のない女だと思っているのね。真実は違うのに…。ゾーイにとってジェイは疎ましいだけのはずだったが、ある日、秘密を知られたことがきっかけで禁じられているというのに惹かれはじめてしまい…。
シークとどこまでも

シークとどこまでも

ナターシャは仕事一筋に生きてきた。過去の苦い経験のせいで、恋愛にも結婚にも興味はなかったけれど、大の親友が結婚することになり、花嫁付添人を引き受けた。花婿付添人との顔合わせも兼ねた婚約披露パーティー会場の豪邸で、ナターシャは1人の男にまるで不審者のように扱われ、かんかんになった。尊大な男の名前はカジム。アラブの王子様で、花婿の付添い人だった。彼はナターシャの耳元で「一晩あれば君の心を変えて見せるよ。一、晩、あれば」と囁いた…!!
消えない蜃気楼

消えない蜃気楼

ツアーでカイロを訪れた乗務員のリオは、滞在先のホテルでアラブの王族の一行に出会い、中でもひときわ高貴な雰囲気をまとった精悍な男性に視線を引きつけられる。彼は中東の王国ダルモーンの王子。シーク・アミールという。砂漠の王子だなんて、私とは縁のない人…。ところがその夜、会社を不当に解雇されたリオの元に、アミールが突然訪れて…!?
億万長者のプロポーズ

億万長者のプロポーズ

社交術を学ぶために名家に預けられることになった伯爵令嬢のアビー。彼女はパーティの夜、ハンサムな男性、エミリオにダンスを誘われる。舞い上がり彼を求めるが、すげなく拒絶された。9年後、PR会社で働く彼女の前に取引先の会長として再びエミリオが現れた!しかし、彼はアビーだと気付かずに誘惑してきて…。
貴族の花嫁

貴族の花嫁

過去の辛い経験から、恋愛に対して臆病になっているキット。だが休暇で訪れた熱帯の島で、運命の出会いが待っていた。夜中の海で話しかけてきた見知らぬ男性と、なぜかたちまち打ち解け、惹かれあう二人は口づけを交わしたのだ。彼の正体がイギリスの名門貴族フィリップであるとは知らぬままに…。でも、運命は二人を引き裂いて…。
魔法の鏡にささやいて

魔法の鏡にささやいて

クリスティーナは日焼けした男勝りの船の乗組員(ルビ・クルー)。なのに、地中海の港町で美しく謎めいた男性に声をかけられた。ほかに女性はいっぱいいるのに、こんな私に興味を抱くあなたは何者!?「リューク・アンリ」と名乗ったけれど、その名に反応しないクリスティーナを彼は不思議そうに見つめてくる。そして「きっとまた会えるよ」と、微笑を残して去っていった。数日後、王族の乗る豪華客船での仕事が決まったクリスティーナは、思いもよらないかたちで再び彼とめぐり会う。
蝶に魅せられて

蝶に魅せられて

キャリアウーマンとして成功を収めながら、老婦人の屋敷に間借りをしているリーザ。そこへ老婦人の甥で伯爵のニコライが訪ねてきた。彼はリーザをひと目見るなり、悪女と決めつけ、正体を暴くために彼女を執拗に追い回すようになる。リーザはニコライの傲慢な態度に怒りを覚えつつも、彼の獲物を射るような眼差しに捕らえられてしまい――。
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