愛する人の記憶

愛する人の記憶

プレイボーイの大富豪アレクセイと挙式の日を迎えたブリス。秘書だった彼女はシンデレラなどともてはやされたが、心のなかは嵐のようだった。なぜなら彼女はある衝撃的な秘密を抱えていたから。そして迎えた初夜、ブリスがバージンではなかったと責めるアレクセイに、彼女はついに打ち明けた。私の純血を奪ったのはあなたで、その結果息子もいるのだと。記憶喪失で何も覚えていないアレクセイは、激怒して寝室を出ていくが…。ミニシリーズ2部作完結編!!
教授のそばで

教授のそばで

病弱な母の代わりに家のことをしていたジェマイマは資格など何もなかったが、幸運にもある老婦人の付き添い役の職につくことができた。狭いながらも自分だけの下宿。気難しい雇い主にふりまわされながらも、ジェマイマは新しい生活に胸を躍らせる。老婦人の甥のケイター教授はハンサムだが、怒りっぽくて失礼な男性だった。一瞬でもすてきなんて思ったのは取り消すわ。しかも、彼の恋人には“ねずみ”みたいとばかにされる。でも、彼に遠まわしな優しさをしめされて…。
地上より永遠へ【タテヨミ】

地上より永遠へ【タテヨミ】

たちの悪い不良から狙われ困っていた教師のアニーは、突然現れた見知らぬ精悍な男に助けられた。彼の名はゲイブ。名前以外、素性もわからない彼がなぜか気にかかり、アニーは彼をそのままボディガードとして雇うことに。すると彼は、その日から片時も離れずアニーを守り始めた――。実はアニーは不治の病に冒され余命わずか。残された日々を、ゲイブとともに過ごしたい…。そう願い始めたアニーは、まだ知らなかった。彼もまた驚くべき秘密に苛まれていることを。
恋に落ちた歌姫【7分冊】

恋に落ちた歌姫【7分冊】

まさか、こんな大ステージに立てるなんて…。新人歌手のサヴァンナは胸を躍らせてスタジアムへ向かった。ベテラン歌手の代役で、急遽ラグビー6か国対抗戦の国歌斉唱をまかされたのだ。が、到着したサヴァンナを待っていたのは、ひどい扱いだった。体に合わない衣装を押しつけられ、着替えもそこそこに舞台へ押し出されてしまう。そして次の瞬間、最悪のハプニングが! 衣装が破れ、大観衆の前で素肌をさらした彼女を助けたのは、顔に傷のある大富豪だった。
熱砂の花嫁 (分冊版)

熱砂の花嫁 (分冊版)

ティルダは母の話に愕然とした。知らぬ間に母が巨額の借金を抱え、この家も立ち退きを迫られているなんて! しかも借金の相手はバカール王国の皇太子ラシャド。2度と会いたくない、かつての恋人。彼はベッドをともにしないティルダをあっさり捨てた卑劣な男なのだ。それでもなんとか返済を待ってもらおうと面会に行くと、彼はティルダの全身に冷たいまなざしを這わせて言い放った。「君が提供できるものでぼくが欲しいのは、君との情事だけだ」と。
誘惑のルール (分冊版)

誘惑のルール (分冊版)

許さないわよ、最低男――! 親友を中傷する記事に腹をたてたキャリーは、抗議のため単身新聞社へと乗りこんだ。しかし目的の彼――ハッとするほどすばらしい、グレーの瞳の持ち主――は、キャリーの怒りをものともせず、飄々としたからかい半分の態度で彼女をあしらう。ののしりあいながらも、なぜか特別な感情を抱いてしまうふたりだが、キャリーは悲しい過去の傷から愛することに臆病になっていて!? 生まれつつある新たな愛に、気づかないふりはもうできない…。
億万長者と愛の形見 (分冊版)

億万長者と愛の形見 (分冊版)

エロイーズは空港で運命の出会いをしたホテル王ヴィトに見初められ、求められるままに愛を交わした。自分らしくない行いに戸惑いながらも、彼に本当に愛されているのかもしれないと思いはじめた矢先、彼の婚約者を名乗るカーラという女性が現れる。居合わせたヴィトは口ごもるばかりで、絶望したエロイーズはその場から逃げるように立ち去った。傷つきながらも彼のことは忘れようと決心したエロイーズの体に異変が起きたのは、それから数か月後のことだった…!
失われた愛の記憶 (単話)

失われた愛の記憶 (単話)

「イブ、2度と逃がさない!」突然、見知らぬ男性に責めるように呼びとめられ、イブは困惑した。カイルと名乗る彼は端正な顔に怒りをにじませ、イブは彼の妻で、2年間ずっと行方不明で捜していたと告げた――! 確かに記憶を失くしたイブが路頭に迷っていたのは2年前。親切な看護師のおかげで住む家と仕事を見つけ、やっと新たな人生に手応えを感じ始めたばかりだった。私は本当に、この美しい男性と結婚していたの? ――不安と甘い疼きにイブの心は震えた。
ヴァリエリ伯爵の囚人(カラー版)

ヴァリエリ伯爵の囚人(カラー版)

取材で訪れたイタリアで、マディはヴァリエリ伯爵と名乗る人物の歓待を受けていた。手配されたホテルは超一流で、すばらしいオペラにも招かれた。だが伯爵の迎えの車で眠気に襲われ、気がつくと見知らぬ若い男性に付き添われ、ベッドに横たわっていた! 混乱するマディに、男性は驚くべき言葉を口にする。「君の義父との取引きが完了するまで、ここにいてもらう」そう、ここは伯爵の館。マディは彼の囚われの身となってしまったのだ…!※この作品はオリジナル版に着色したものとなります。
億万長者と無垢な花 (単話)

億万長者と無垢な花 (単話)

牧師の娘タヴィーは貧しい家計を支えるために、大学も中退して働いている。いじわるな雇い主に薄給でこき使われ悩みはつきないが、ある日、人の住んでいない古びた館の湖で涼んでいると見知らぬ美しい男性と出くわした。「ここは私有地よ。あなた、不法侵入だわ」だが彼は金色の瞳をきらめかせ、言い返してきた。「ここは君の土地なのか?」なんて傲慢なの! その時タヴィーは知らなかった。彼が世界的な有名人で、この屋敷とタヴィーの新たな主人となることを。
ひと夏の情熱【2分冊】

ひと夏の情熱【2分冊】

エリーは義理の兄で元恋人リュークの婚約を祝うため、家族でバカンスを過ごしていた。だがせっかくのリゾート地でひとり憂鬱だった。理由は、自分にまだ未練があると勘違いするリュークが、強引に秘密の関係を迫るからだ。困ったエリーは、大嫌いだったもうひとり義兄ジャックと恋人のふりをすることになるが…――演技のキスはいつしか熱を帯びて本物のキスとなり、ふたりきりのデートはときめきを覚えるばかり…。彼へのこの気持ちはいったい何…!?
試し読み
ひと夏の情熱 (単話)

ひと夏の情熱 (単話)

エリーは義理の兄で元恋人リュークの婚約を祝うため、家族でバカンスを過ごしていた。だがせっかくのリゾート地でひとり憂鬱だった。理由は、自分にまだ未練があると勘違いするリュークが、強引に秘密の関係を迫るからだ。困ったエリーは、大嫌いだったもうひとり義兄ジャックと恋人のふりをすることになるが…――演技のキスはいつしか熱を帯びて本物のキスとなり、ふたりきりのデートはときめきを覚えるばかり…。彼へのこの気持ちはいったい何…!?
ルージュの刻印

ルージュの刻印

ヨットのデザイナーとして仕事一筋に生きてきたメガン。しかし、ギャンブルと酒に溺れる兄のせいで、資金繰りに頭を悩ませる日々…。そんなメガンの前に、8年ぶりにルーカスが現れた。「ルーカス、私の憧れの人…!相変わらず、なんて魅力的なの!」思わず心惹かれそうになるメガン。しかし、彼女は彼を愛してはいけないある理由があって!?
禁断のシナリオ

禁断のシナリオ

……いつまでこんな生活が続くのかしら…!?……上司マックスの罠にはまり、彼の愛人となったイヴ。ある日イヴはパーティで強烈な魅力を放つ男性、映画監督のカールと出会う。運命の糸に導かれるように、彼に惹かれるイヴ…。しかし、イヴが「愛人」だと知るなり、カールは侮蔑の言葉を投げかけるのだった………!「彼に軽蔑されることが、なぜこんなにも苦しいの…!」そんなイヴに、マックスはさらなる残酷な要求を……!「カールの映画に主演し、映画をぶち壊しにしろ!」この絶望的な状況の中、それでもイヴは彼の命令に従わなければならない理由があった……!
罠に落ちた秘書

罠に落ちた秘書

勤め先の新社長として、5年ぶりにシーアンの前に現れたブレア。シーアンのことを「親友を弄び、死に追いやった悪い女」だと誤解している彼は、再会と同時に彼女への復讐をほのめかす。翌日、彼の個人秘書に任命されたシーアンは不安に怯えた。しかしそれは、彼の巧みな罠の入り口に過ぎなかった…。
仮面の悪魔

仮面の悪魔

妹の婚約者を奪った罪で、家を勘当されたマキシ。7年後、世界に名だたるトップモデルとなった彼女は、家族の愛を取り戻すため、たったひとりで故郷の屋敷に帰ってくる。裏切りの本当の理由を話すために…。妹は新しく結婚が決まっていたが、マキシは歓迎されない。それどころか花婿の兄、支配的な強い瞳をもつカーは、あからさまにマキシをさげすんでいる。「きみはまた、妹の婚約者を奪いにきたのか?」。憤慨する彼女に、彼は突然、熱いキスをしてきて――!?
あなたが気づくまで

あなたが気づくまで

双子の妹が事故に遭ったという知らせを受け、ナターシャは病院に駆けつけた。ところが妹は無事で、重傷を負ったのは、その婚約者のチェイスだった。容姿は瓜ふたつでも性格はナターシャと正反対で自分勝手な妹は、意識不明の婚約者をあっさり見捨てる。妹のために大けがをした彼を傷つけられない……一時的に妹のふりをするナターシャ。すぐに真実を話すつもりだったが、チェイスのシルバーグレーの瞳に身も心も吸い込まれてしまう。そのまま結婚式の日を迎え…!?
赤い髪は誘惑のしるし

赤い髪は誘惑のしるし

ケイは最近母を亡くし、遺品の整理中に自分の出生にふと疑念を抱いた。24年前、名門エンダコット家の赤ん坊誘拐事件があったが、その赤ん坊のイニシャルと自分の名前は同じケイ。遺されていた誘拐事件の切り抜き記事。そして事件当日、母の日記に「ケイが来た」とあるなど見過ごしにはできず、彼女は真実を知ろうと赤ん坊の祖父であるチャールズ卿に会いに行く。だがそこには卿を気遣う共同経営者だというベンがいて、激しい剣幕でケイを財産目当ての偽物と決めつけた!
愛を禁じた理由

愛を禁じた理由

罪にまみれた汚い私をそんな瞳で見つめないで――かつて犯した罪のため日陰に生きる秘書のエイミ。だが、仕事で訪れた大邸宅で出会ったジョナス・バークリーは一瞬で、彼女の地味な見た目の下にある輝くような美しさを見抜いてしまう。世界的グループ企業を束ねる若きエリートからの野性味あふれる誘いにエイミの胸は期待に溢れた。あの腕に身を委ねれば、どんな世界が私を待っているのだろう?でも駄目、私には幸せになる権利なんかないのだから――…。
愛なんて信じない

愛なんて信じない

ホテルで働くジニーと上司のロークは犬猿の仲。ジニーは、ハンサムだが次々と恋人を変えるロークにあきれているし、ロークはジニーを美人だが冷たく意地悪な女だと思っている。言い争いが社員たちの楽しみになっているほどだが、仕事上は驚くほど息が合うパートナーだ。ある日、ロークが困り果ててジニーに個人的な協力を求めてきた。「妹の結婚式に一緒に出席してほしい――僕の恋人のふりをして」ひきかえになんでも好きなものを要求していいと言うが…!?
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