あらすじ

偏屈な文筆家「堤 大雅」(ツツミ タイガ)は、若いころ世話になった叔母の頼みを断れず、母親を亡くして身寄りのなくなった青年「島田 清」(シマダ キヨシ)を自宅に置いてやることとなった。かねてより人嫌いである大雅は他人との同居なんてまっぴらだったが、清純で自分のことを「先生」と呼び慕う清に次第に心を許していく。そんなある日、清を連れて町に出た大雅は、米屋の娘「花」(ハナ)と親しく話す清を見て、今までになかったほの暗い感情が湧き上がるのを感じ――。
文筆家は独占と溺愛の果てに

偏屈な文筆家「堤 大雅」(ツツミ タイガ)は、若いころ世話になった叔母の頼みを断れず、母親を亡くして身寄りのなくなった青年「島田 清」(シマダ キヨシ)を自宅に置いてやることとなった。かねてより人嫌いである大雅は他人との同居なんてまっぴらだったが、清純で自分のことを「先生」と呼び慕う清に次第に心を許していく。そんなある日、清を連れて町に出た大雅は、米屋の娘「花」(ハナ)と親しく話す清を見て、今までになかったほの暗い感情が湧き上がるのを感じ――。

文筆家は淫靡な愛を貪る

「琴牛」(キンシュウ)という名で活躍する小説家「堤 大雅」(ツツミ タイガ)は、下働きである「島田 清」(シマダ キヨシ)を昼間から犯し続けていた。徹夜明け、かつ脱稿明けの堤の性欲は止まることを知らず、清の体を貪り、来客が来ても清を手放さない程であった。そんな中、詩人である「中澤 一矢」(ナカザワ カズヤ)が、詩集発売の祝賀会の招待状をたずさえ訪れる。琴牛は清を伴って、しぶしぶ祝賀会に参加することになるが…!?小峰こんが描く待望の文筆家シリーズ続編!

文筆家は純愛な仕置きで永遠を契る

「琴牛」という名で活躍する小説家・堤大雅は、下働きである島田清と爛れた関係であった。しかしここ3日間、清に見向きもせず、部屋に籠りっきりで執筆をしていた。清は寂しく思いながら買い物に出かけると、祝賀会で出会った挿画家・赤江文人に偶然出会う。家に誘われた上に、絵のモデルを頼まれてしまう清。堤への贈り物を買うため、お給金欲しさに快諾してしまう。しかしモデルと称してアソコに媚薬を塗られ、さらにはデッサン用の木炭を突っ込まれて、全身が疼いてしまい!?赤江から逃れ、堤の元へ帰ることはできるのか!? 文筆家シリーズが堂々完結!